Italy Trip 4日目-ポンペイの文化

ポンペイ遺跡の見学を終えたあとは、一旦ローカル線でナポリ駅に戻り、
そこで別の地下鉄に乗り換えてMuseo駅に行き、
そこから徒歩でナポリ国立考古学博物館へ。

ここでポンペイから出土したものを展示しています。
ナポリといえば美食ですが、私たちは歴史重視でナポリでの時間を
ここで使うことにしました。
建物の約半分がポンペイに関するもので、ポンペイの文化を知るためには
この博物館は欠かせません。

全部で2時間ぐらいいたのですが、その中で印象に残ったものを。

2000年前に、すでにこんなに美しい食器を使っていたようです。

たこ焼き器みたいなものも(笑)

動物の絵画や置物もたくさん。
ヘビや狼が多くありました。

このカエル、いい表情。

こういう細かい模様を繰り返すデザインのものも多く、
今家に飾っても素敵な柄でした。

そして当時は自画像を飾るのが流行っていたそう。


解説によると、だいぶ美化して書いているそう(笑)
でも2000年前に、もうこういうちょっと気だるい感じの表情が流行っていたのかと思うと、
なんか人間ってずっと一緒だな、と思いますね。

ポンペイ遺跡の現地でも先進的な町だったことがわかりましたが、
こういう豊かな文化にも驚かされました。
にしても、こんな町が火山によって一瞬で埋まってしまい、
しかも1800年近く忘れられていた、というのが、とっても不思議ですね。

夕飯は特にどこで食べようとは決めていなかったのですが、
博物館近くは特に何もなかったので、ナポリ駅に出て、
電車の時間に遅れないように駅近辺で食べることにしました。

が、これが大当たり!
Amoroso dal 1876という名前のレストランで、
月曜だったのもあったのか、私たちしか客がいなかったのですが、
どれも美味しくてびっくり!

まずカラマリがさくさく。えびも美味しい。

トマトのスープも味がしっかり出ている。

極め付けはこのリゾット。
海鮮のダシがこれでもか、というぐらいきいていました。

このあと、このリゾットの味が忘れられず、
他のレストランでもリゾットを注文することが多かったのですが、
ここには全然敵いませんでした。
これまで食べたリゾットの中で一番美味しかった。
そしていまだに母親とこのレストランが一番美味しかったね、と話をするほどです。

胃がたっぷり喜んだあとは、今度はItaloに乗ってローマまで。
帰りに少しスーパーでお土産の買い物をして、ホテルに帰りました。


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