Italy Trip 6日目-フィレンチェで芸術鑑賞

11月23日(水)

本格的にフィレンチェの観光です。
この日は芸術鑑賞がメイン。

まずはウフィツィ美術館に向かいます。

でもその前にヴェッキオ宮殿の中をチラッと見学。
チケットを買わずに入れるところだけ見てきました。

美術館のチケットは事前に買った方がいいかなと、
サイトをずっと見ていましたが、完売のタイムスロットがなかったので、
当日買えばいいやということで当日の購入です。
ちなみにオフシーズンはチケット代も安く、
せっかくなのでPitti Palaceの入場も入っているチケットにしました。

待ち時間もほとんどなく入場ができ、母用の音声ガイドを借りて見学に向かいます。

ウフィツィはオフィスという意味があるそうで、もともと庁舎だった建物が使われています。
部屋が一列に並んでいて迷路のようではないので、見落としをしにくい作りなのはよいです。
ただちょっと建物の中は退屈かな。外から見るときれいなんですけどね。

ここで見たもののなかで有名なものを。

フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」


ボッティチェッリ「プリマヴェーラ」
細かく描かれた植物がとてもかわいい。


ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」


レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」


ミケランジェロ「聖家族」


ラファエロ「ヒワの聖母」


カラヴァッジオ「メデューサ」

3時間以上ここにいて、疲れたのでまずは休憩。
美術館の近くにあったRivoireで甘いものをいただきました。
価格や値段は、観光地仕様だったけど、疲れていたのでここでよかったです。

続いてベッキオ橋を見て、

ピッティ宮殿に向かいます。
ピッティ宮殿は、メディチ家に対抗するためにピッティ家が建設したものだそう。

急遽いくと決めたところだったので下調べができていなかったのが悪かったのですが、
ここはそんなに見どころがなかったかな。
たくさん絵画が飾ってあるのですが、誰のなんの作品かは額にちょっとプレートがついているだけで、
遠いと見づらいし、そもそもそのプレートがない作品もいっぱい!
絵画そのものは美しいのですが、もうちょっと「見せる」工夫をして欲しかったです。
庭園も早く閉まってしまい入れなかったし、もうちょっと楽しめればよかったなぁ。

ここで一度ホテルに戻り、夜の部に備えます。


サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
ホテルと駅の間にあって、毎日この前を通っていました。

夕飯はトスカーナ料理のRistorante Romantico il Paioloへ。


焼き野菜


リゾット


お肉とトリュフ

全体的に重いチョイスになってしまいましたが、おいしかったです。

そしてこのあとはコンサートへ。
イタリアは歌劇文化だからか、良いオーケストラがあまりないのですが、
母がイタリアでヴィバルディの四季が聴きたいというので、
教会を使ったコンサートに行ってきました。
一番安いチケットを買ったけど、満席にはならないので、前の方に通してもらえました。

いやぁ、今まで聞いた中で一番ひどい四季だった(笑)

大学のオケの方がまだうまいと思います。
母も演奏は酷かったけど、イタリアで聞く、という目的が達成できたから良いと言っていました。
ま、そうだったらいいや。

帰りにイノシシを見て終了です。


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