きつかったBrooklyn Half

3年ぶりにNYRRのBrooklyn Halfが開催されました。
が、天気予報が出た時点でめちゃくちゃ暑くなることが判明…。
最高気温32℃って…。

ただスタートが7amで、その時間の予想は19℃。
2時間ぐらいで走り終えれば、そこまで暑くならなそうでしたが、
数日前からNYRRから、当日は暑くなるから、
水を取れ、限界を知れ等の連絡がきていました。

今回は全然練習もしていないし、膝は痛いし、暑そうだし、
記録は狙わずロングランをするつもりで向かいました。
ただ、当日になってみると、気温以外にもコンディションが最悪。
暑くなるだけならまだいいのですが、まず濃霧。
地元の駅に向かうときから視界が悪い。
そしてスタートの駅に着いたら小雨が降っていました。
多分湿度は90%を超えていたんじゃないですかね。
走り始めてもうすぐに汗がびっしょりになりました。


↑スタートあたりの写真(NYRRから拝借)
蒸し暑そうなのが伝わるでしょうか。

これはしっかり水分を取らないとやばいな、と思ったので、
こんなことはこれまでしたことがなかったのですが、
全ての給水所で水かゲータレードを飲んで、
熱中症やふくらはぎがつるのを回避するようにしました。

私のタイムはこんなタイム見たことないというぐらい悪かったのですが、
今回は完走できただけでヨシとしなければいけないかも。

というのも、悲劇が起きてしまったんですよね、今回。
One dead after finishing Brooklyn Half Marathon and 15 others injured
ゴールに近くなったときに、隣を救急車が通って行ったのですが、
なにか大きなケガでもあったのかな、と思っていたんですよね。
まさかランナーが亡くなっていたとは…。

でも確かに今回は倒れているランナーを結構見たんですよね。
Prospect Park内やゴール付近で倒れて頭から血を流しているランナーがいたし、
コースの途中でもケガでなく倒れ込んでいるランナーがちらほら。

あとでいろんな書き込みを見ていると、
Wave2で出発したグループは途中のFluid Stationの
水やゲータレードが全く残っていなかったこともあったそう。
私はWave1で、走り終わるまで曇っていたのですが、
ゴールしてからは太陽が出てきて、Wave2で走っていた人は相当暑かったはず。
そこに水分がないとか、危険すぎます。
暑くなることは前からわかっていたのに、
NYRRはもうちょっと準備できなかったんだろうか。

とってもショックなレースになってしまいました。


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