2016年観劇32本目:Something Rotten!

11月13日(日) 3pm
Something Rotten!
St. James Theatre
B8 $35(Rush) with Aさん

まさかの6回目のSR!
もー。Willさんのためにわざわざ行かなきゃいけないのもアレだったのに、
後任がアダムだっていうもんだから、これは一応元アダムファンということで、
見ておかないといけないじゃないか…。
秋の新作シーズンだから、新作にお金かけたいのに、アダムめっ(笑)

でもAさんの1年半ぶりの観劇にご一緒できてとても楽しかったです。
そういえば一緒にアダムを見るのはこれが初めてでしたね。
もう始まる前から、色々おかしくてたくさん笑ってました。

ちなみにこの日はRushに並んだのですが、
前後が熱狂的なSR!ファンでして。(私も側から見れば人のこと言えない)
共に1/1の最終公演にいくと言ってました。
後ろのおじさんはアダムが大好きだそうで、
彼が出ているものは全て見ていると言っていて、
Aidaのアダムが一番良かった、
Memphisはオリジナルよりアダムの方が好きだった、そうです。

この日はシャイロックが休みで、
David Hibbardさんがこの役をカバーしていました。
この人のアンサンブルの仕事っぷりが好きだったので、
アンサンブルで見られかったのはちょっと残念。
そういえばモルモンみたいに「本日のキャスト」の白い紙が挟まってました。
U/Sだけじゃなくて、全員の名前が一覧になってるのはわかりやすくていいですな。

ではアダム振り返ります。
最初の登場シーン。ちょうど出てくるところの目の前にいたのですが、
顔はよく見えず。そして、お尻はクリスチャンボールの勝ち(笑)

Will Power
えーっと、すでに声かれてましたけど、アダムさんだいじょぶですか。
時々アダムらしい歌い方になると、あー、アダムの声だ、と思ったけど、
なんかちょっと迫力に欠けてました。
When do you want it? tomorrow? later?のところは、
天下のシェイクスピア様として堂々としているのかと思いきや、
SDで人に囲まれてあわあわしてるアダムっぽかった(笑)
そしてgently, gentlyいうところがなくなってました。

ダンスは、Willさんよりぴよぴよ。
っていうか、鶏だった。雄鶏が歩いてました(笑)
なんならコケコッコーって合いの手入れたいぐらいでした。

それにしても、アダムって歌うし楽器も弾くのに、
ダンスになるとからっきしリズム感ないですよね。
先に飛ぶけど、オムレツのところも、
手をあげるタイミングが一拍ずれてました。
リズム感ないっていうか、振り付けが覚えられないだけかもしれないけど。

テントの中のシーンは、
あぁ、アダム、やってしまった…
笑わせようとして、セリフにない笑いだけを狙ったことを、
3,4回繰り返してた… でも、面白くないんだよ…
タップのところも急にシャウトしてたけど、会場無反応…。

あぁ、アダム、いたたまれないよ!

逆に、弟ボトムの作品を盗もうとするところは
あんまりリアクションしてなくてね。
そこもっと大げさにやってくれよー。

いやでも、アダムがなんか一生懸命コメディやってるところは
とてもかわいらしかったのですよ。
慣れないことに精一杯な子みたいで←褒めてます
Hard to be the bardのところで、
ペンに向かってわーわーいうところ。
必死さが伝わって来てねぇ。アダムがんばれ!みたいな。
Aさんとも話していたんですが、
アダムってイケメン枠でちょっと遠い存在だったのに、
なんだかだいぶいまはネタ枠ですね(笑)

全体的に少し物足りないPascalpeareでしたが、
Willさんも初日はうーん、と思うところがたくさんありましたからね。
これから大きく変わるんだと信じてます。
このメンバーでツアー行くし、ツアーやる頃には面白くなってるかと。

そう言えば、トビーからシェイスクピアに戻って
弟ボトムから作品を拝借するところで、
弟の作品が書かれた(用紙の束)をくるくると丸めるんだけど、
そのまとめ方が超がつくほど雑でねぇ。
クリスチャンボールもWillさんも、
数枚ある紙の束の端を一旦整えてから丸めてたけど、
アダムは何枚かラインを読んだあとに、
用紙の端を揃えずに丸めるから、異様に細長い筒状になってました。
あー、めちゃアダムらしいと、なんだかそんなところに感動した(笑)

それにしてもJoshは毎回いい味出してますなぁ。
そしてどんどんJosh味が出て来てるきがする。
始めのころは前任者のアプローチを継いでいたけど、
今はもうだいぶJosh味。
ポーシャと出会ってから、だんだん自分の才能を卑下する様子がなくなり、
でも自信満々でもない、そのバランスが素晴らしいし、
ポーシャと離れ離れにさせられたあとに書いた作品を、
兄を説得しようとしているところは、芯の強さというか、
心の奥底に揺るぎない自信があるのが感じられて、凄く好き。
結局却下されるけど、でもBeaに今は兄を助けてあげるときだと
説得され、それを受け入れる優しさとか兄への尊敬が演技に垣間見れて、
ほんとJoshのナイジェル好きだわぁ。
なんなら私個人としてはツアーにJoshを持って行くのが
一番贅沢なキャスティングだと思います。
ほんと、Joshをお父さんとCBと一緒に見たかったよ…。

ということで、これが本当に最後のSR!観劇になると思います(笑)
3人はツアーもがんばってねー。


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2 thoughts on “2016年観劇32本目:Something Rotten!

  1. !! そうですね! Adam一緒に見るの初めてですねー! ほんと楽しかったですー。顔認識されないAdamがいまだに笑えますw
    また一緒に観劇できる日を楽しみにしています!!

  2. >shimokoさん
    そうなんです、実は一緒にAdam見るの初めてだったんですよー。もういろんなシーンがおかしくて仕方なかったですね。
    またなんとか一緒に観劇行きましょう!

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