2016年観劇26本目:CATS

8月30日(火)
Cats
Neil Simon Theatre
W114 comp

招待チケットを頂いたので、リバイバル版2度目の
キャッツを観に行ってきました。

だいぶ後ろの方の席だったので、
前と違って全体像がよく見えていいかも、と最初は思ったけど、ちょっと遠すぎた。
表情もあんまり見えないし、キャッツは別に前の方で見てもいいかもね。
ここでCMIYCを見たときは最前列で近すぎて、
ダンスが騒がしい感じがしたんだけどねぇ。振付の問題かな。

前回見たときがプレビュー2日目で、
今回はオープン後だったから、何か変わったかな、と思ったけど、
特にオリジナルとそう違うわけでもないので、
(細かい振付は違うんだけど、全体像として)
オープンしたからと言って、あ、ここ大幅に変わった!!と
気づくところはありませんでした。
マイナーチェンジは色々あるのかもしれないけど、そこまで詳しくないし…。

あ、でも前はJennanydotsが舞台袖から出てきたんだけど、
今回はちゃんと車のなか(?)から寝っ転がって出てきました。
前はセットの不備があったのかな。

あとリオナ・ルイスが一人完全コンサート状態だったのが、
少しまともになってました。
最初からアクセル全開で歌うようなことはなかったです。
でもやっぱり、人生が詰まってる感はないよね…。
Rum Tum Tuggerも前と比べたらまだよかったけど、
(Listen to meの言い方が良くなってた)
でも相変わらずセクシーじゃない…。

個人的にキャストで満足度が高いのは前回同様
MunkustrapのAndy Huntington Jones。
背も高いし、真ん中に立って映えるのがいいですな。

ただこの日残念だったのが、
前回一番目を引いたKimちゃんがいなかったこと。
彼女のU/Sの方が歌は上手だったけど、でもダンスは断然Kimちゃんだなぁ。

全体を通して言うと、もう既にパワーダウンしてた。
プレビュー2日目はお客さんの「キャッツ待ってました」熱気もすごかったけど、
キャストがもっとエナジェティックだったと思う。
既にパワーが失われてました。
まぁプレビュー2日目がまだ特別期間だったのかもしれないけど、
あのパワーを見ちゃうと、この日のは物足りなかった。

そして個人的にも、前は17年前に初めて見たBwayミュージカルだな、とか、
17年色々あったな、とか、思い出して少し泣いたけど、
ストーリーそのものにはやっぱり入り込めませんな(笑)
部分部分で好きな曲はあるけど、何度も何度もマキャベティーが出てくると、
またお前かよ、みたいな(笑)

さてこれ、いつまで持つんでしょうか。
それなりに人は入ってるみたいけど、
でも全然話題になってなくて、え、今キャッツやってんの?
っていう人がだいぶ多い。
もっと宣伝すればいいのに、そのコストケチってるのかな、
と思うほどなんですよね。
キャストのためにももうちょっとお金かけてあげればいいのに…。


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