2016年観劇25本目:The Book of Mormon

8月28日(日) 7pm
The Book of Mormon
Eugene O’Neill Theatre
SRO 104 $27 with Aさん

この前見たときにキャストが代わらない限り、
しばらくはいいっかなーなんて言っていたモルモンですが。
キャストが代わったので見てきました(笑)。with Aさん
そのキャストとはマッキンリー役のStephen Ashfield。
ロンドンのモルモンのオリジナルマッキンリーで
確かこの役でオリビエ賞を受賞していますよね。

ロンドンまでモルモンを見に行くことはしなかったけど、
スティーブンのマッキンリーは
とてもいいと聞いていたので、いつか見られたらなぁ、
でもロンドンには行くことはないだろうなぁと思っていたら、、
まさかまさかのBwayリプレイス。ラッキー!!

なんならKJとBrianも逆輸入してくれていいんですよ(笑)

ちなみにこの日はNicがお休みでスタンバイのGabe Gibbe。
他にはJEPさんがGeneralで、
JEPポジにTysonじゃないSwingが入っていました。
前回見たところからの変更点は、
Nickが抜けて、1st NT→アラジン→SR!の
Bud WeberがKevinポジに入ったことかな。

とりあえず、悪いところから片付けます。
この日、もう最初っからオケがゆっくりすぎで。
あーーーんなにトロいモルモンは初めてでした。
何度も今日はちょっと速すぎないかと思うことはあったけど、
遅すぎと思ったのは今回が初めてです。
たるい、たるすぎる。
なんなら指揮棒を奪い取りたいぐらいでした。
あんなタルいモルモンって存在したのか…。

そしてGabeですが。
Hello! My name is Elder Price…から
音程を外し、勘弁してくれ状態でした。
高い音がさっぱり出ない。音外す。
音だけでなく、あんなに優等生感のないEP、
これまで見たことなかったです。

何やってもつまらないし、セリフの言い方とか動きもトロイし、
全てがフラットだし、劣等生に見えるしで、
なんならECの方が100倍ぐらい優秀だよね、みたいな。
まさかこんなこと言うと思わなかったけど、
MattDの方が良かったです…。

MattDもひどかったけど、Gabeはそれをしのぐ悪さ。
キャスティングディレクターと
膝詰めて話し合いたいぐらいです(笑)

もうほんとにARやGavinやLarsenが恋しい。
Larsenの方がここのセリフのいい方おもしろかったのになーと
頭の中で何度も思い出していました。

EPがこんなんだから、クリスがいてくれてほんと助かったー。
笑いを取ろうとしつこいことは絶対しないけど、
ポイントポイントは必ずくすっと笑わせてくれるし、
嫌味がなく大人なECなのが、ほんとに好みです。
なんだか前より自由度が増してて、というか、
リラックスしてる感じがしました。

そして新マッキンリーのStephen Ashfield。
Aさん曰く、おとなしくなったみたいだけど、
こっちも大人な感じがしていいですな。
そして、スティーブンも何も大袈裟にやらないのに、
メリハリがあって、おもしろかった。
“No”っていうだけで笑えるの初めてかも。

背も高くて、リーダーっぽいのがいいですね。
塗り壁も背は高かったけど、
スティーブンはそこに落ち着きが入るから、ますますリーダーっぽい。
そして顔がいい(笑)
声も落ち着いてて私好み。

いやー、スティーブン。はるばるNYまで来てくれてありがとう。
(ってロンドンからだったらそう遠くないか)

だいぶゲイブにげんなりした観劇だったけど、
(I Believeやヘルドリームで眠くなったの初めて…)
やっぱりモルモンは何度見ても面白いですな、
とその後、モルモン会議を夜中の3pmまでAさんと繰り広げたのでした(笑)


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