2023年観劇7本目: The Goodbye Girl

05/20/2023 Sat 7:30pm
The Goodbye Girl
Theatre Row
C1 $67.50

聞いて。
この作品、オフで1週間強のみの上演の作品だったんだけど、
Santinoが出るっていうから定価でチケット買ったのよ。

でも、Santino出なかった…。

もともと2、3公演はアンダーが出ることが発表されていて、
きちんと調べてSantinoが出る日のチケットを買ったんだけどね。
結局Santinoは一度も出なかったっぽい。
しかもそのアンダーがなんかイラっとする演技で、踏んだり蹴ったりでした。

同名の映画のミュージカル版で
90年代に一度上演されたそうですが、それ以降リバイバルはされていなかったそう。

ちょっと話が古すぎるよね。
子どもがいる元ダンサーの母親が、彼氏と3人で同居しているんだけど、
NYからLAにみんなで引っ越す予定をしていたら、
その彼氏がイタリアで仕事ができたといっていなくなってしまう。
しかもその彼氏は友人にアパートメントをサブレットする段取りもしていた。
その友人と親子の新しい生活が始まり、恋におちてめでたしめでたし、
というなんとも単純で何もないストーリー(笑)
曲がそこまで印象に残らないという以前にストーリーがおもしろくないんですよね。

母親役をSierra Boggess、いくつかの役をChristpher Sieberがやっていて、
シーバーさんが出てくるところは濃くておもしろかったけど、
友人役の俳優が全然愛嬌がなくて。とにかくむかつくやつなのですよ。
Santinoがやってれば、ムカつく中にもライカブルな部分があって、
恋に落ちる理由が見えたの思うのですが、アンダーは最初から最後までいけすかなかった。

そんなこともあってAct1で帰った人もちょっといたし、
私もほんとに途中で帰ろうかと思ったほどでした。

特に何もない、というか、お金を損した観劇でした。
Santinoめ。


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