シカゴマラソンを走って来ました。
2020年に当選して走る予定をしていたシカゴマラソン。
コロナで中止になり、2021年の枠も破棄してしまったのですが、
ロトに当たって今年、初参加です。
マラソンでの遠征は初めてだったので、
レース以外にも記録に残しておきたいことがあるのですが、
それはまた別のエントリーで。
ここではレースのことを残しておこうと思います。
スタートまで
朝早くてバスがほとんど通っていなかったのと、
ホテルが徒歩圏内だったのもあって、スタートまで歩いて向かいました。
同じホテルにランナーがたくさん。
あちこちのホテルからMichigan Aveにランナーが出て来て、
スタート地点までランナーの行列になってました。
歩いて行けるのは便利。NYはスタートが遠いからねぇ。
私はWave2のスタート。
6時までにスタート地点に来るように、という案内だったので、
6時ちょっと前にはつきましたが、セキュリティーを通るのも
荷物を預けるのもスムーズで、3回もトイレにいく時間がありました。
トイレも結構数があって、並ぶといえば並ぶのだけど、
いつものNYRRの大きめのレースと同じなので、あんまりストレスにはならなかったです。
Corralはスタートの8時の15分前には閉まるよ、とのことでしたが、
20分ぐらい前に行っても、人が多すぎてCorralに入れず。
本当にスタートの2、3分前になって全体的に前に進んだ時に入れました。
ここで失敗だったのがPacerが遠くに行ってしまったこと。
結局最後までPacerと出会いませんでした。
Pacerの近くで走りたいときには、前もってCorralの中に入っておいた方がいいですね。
レース
コースが平坦で走りやすいと聞いていたけど、
確かにアップダウンのほとんどないコースでした。
ただ、ランナーで混んでいて特に6Mまでは走りづらかった。
普通、最初はオーバーペースになりがちなのにペースがだいぶ遅め。
シカゴマラソンはWave1で走る場合だけ公式のタイムの提出が必要ですが、
それ以降は自己申請なので、全体的に皆速めのタイムで出しているのかもしれません。
蛇行して走るのは体力消耗しちゃうし、イライラしたら損だしで、
後半ばらけて来たら巻き返す、というプランで行こうとレース中に考えていました。
8Mぐらいでやっとばらけてスペースができたのかな。
確か最初の10Mで予定より90秒ぐらい遅れ。
ビルの間を走るからChillyだし、もうちょっとスピードを出したかったです。
90秒ぐらいなら残り16Mで巻き返せるなと思っていたのですが、
地味に90秒って大きいですね。
10M前後は予定タイムで走れたけど、90秒を巻き返すどころか、
20Mちょっと前ぐらいから足の疲労でより遅くなり、
最後の1Mは力を振り絞ったけど、
結局目標よりも4分近く遅くなってしまいました。
GPSはこれも聞いていた通り、街中を走るときはビルもあるし、
高架下を走るのもあるしでだいぶズレたけど、
途中で手動でラップを取るようにしていたので、そこまで気にならなかったです。
トータルでは一応PRだったので、これはよかったです。
後半の方が速度は遅いけど、割と一定で走れたし、
ジェルやソルトタブレットを摂取するのもきちんとできたし、
これまでのマラソンの経験が毎回ちょっとずつ蓄積されている感じがします。
でもやっぱり悔しいなぁ。
ゴール
終わってすぐにビールが配られました(笑)
スポーツドリンク並みにごくごく飲みました(笑)
荷物の受け取りはスムーズだし、出口までもスムーズに行けるしロジはすごくいいですね。
ちなみにランナーゾーン以外ではアルコール禁止。
出口でビールの缶を捨てるように言われている人を何人も見ました。
当日は朝は7℃、昼も11℃まであがったかどうか。
風も強くなく、ほぼ曇りで、走るのには最高のコンディションでした。
だからこそもうちょっと速く走りたかったけど、また練習して挑戦します。
（シカゴを走るかどうかはわからないけど）
