2018年観劇24本目:My Fair Lady

2018年11月14日(水) 8:00pm
My Fair Lady
Vivian Beaumont Theatre
Lodge C307 $39(lottery)

主役がローラ・ベナンティに変わったので改めて見てきました。
ロトに応募していたのですが、3,4回目ぐらいで当選。
客席も70%ぐらいの埋まり具合だったので、
今は割と当選しやすくなっているのかも。

前回はオケ席だったものの、ほぼ横から見る座席でしたが、今回は真正面。
セットの奥行きや、奥の方でのアンサンブルの動きをやっと楽しめました。
真横で座っても見切れるということはないけど、
やはり正面から見るのが一番美しいですからね。

さてローラ・ベナンティですが、
最初キャスティングを聞いた時は
彼女のキャラクターとは少し違うかな、と思ったのですが大間違いでした。
歌はいつも通りもちろんうまいけど、
決して過剰に歌うことはなく、抑えていても美しい。
OBCで見た時は、やや歌に物足りなさを感じたけど、
ローラ・ベナンティが入ったことで、歌も満足になりました。

演技もキャラクターから離れることがありません。
一人の花売りがレディになっていく様子がしっかりと描かれていました。
花売りの時から凛としていて、さもしいところがないので、
素敵な衣装を着た時や、レディとして振る舞うようになったときに上品な感じがしました。

また今回が見るのが2回目というのもあるかもしれませんが、
発音ができるようになって、ますます学習したいと喜ぶ様子や、
ヒギンズにモノのように扱われたことに怒りを覚えるところなどが、
大袈裟に演じることはしませんが、それでも感情がとてもわかりやすい演技でした。
他のキャストは特筆すべきことはないかな(笑)

お父さん役が次のDannyさんの方が似合うと思うので、
彼で見たかったんだけど、でもまずはロトに当たることが優先だったので仕方ない。

また見たい!という作品ではないけど、
ローラ・ベナンティを堪能できて、よい観劇でした。


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