2018年観劇11本目:Me and My Girl

2018/5/15 Sun 7pm
New York City Center Encores!
Me and My Girl
Mezz E18 $35

2017-2018シーズンの最後のEncores!はMe and My Girl。
Christian Borle主演となれば見に行かなくちゃ！でしょう。

単純な話だけど、とてもチャーミングな内容だし、
主演は歌って踊れる人だし、脇は個性的な人だし、
とっても楽しんで見ることができました。

この演出兼振付がWarren Carlyleだったのですが、
最近だとHello Dolly!やShe Loves Me、On the 20th Century、
Edwin Droodの振付家で、私はこの人の振りが好きです。
かわいいんだけど、品があるというか、
踊ってますよーというシーンももちろんいいんだけど、
人の移動や歩いている様子が、そのまま振付になっているというか、
人の動きの延長が振付、になっているところが多い気がします。

そして、Me and My GirlやThe Lambeth Walkをはじめ、
曲の耳障りがいいというか、簡単に口ずさるし、
劇場が一体になって盛り上がってる感じがありました。

別に何か強いメッセージがあるわけでもないけど、
でもこうやってみんながハッピーエンドなのはいいですよね。
俳優ではいうまでにもなくCBが圧巻。
この人、真のトリプルスレットですよね。
今年のトニー賞はCBでいいんじゃないでしょうか(笑)
でもそう言いたくなるぐらい、ダンス、演技、歌、のどれを取ってもすごい。

お相手のLaura Michelle Kellyはちょっと体型がどっしりだったけど、
とてもかわいらしかったです。

また脇には、Harriet HarrisやChuck Cooperが入り魅力たっぷり。
ツアーのEPをやっていたMark Evansは初めてみましたが、
Act2の最初の曲で、歌って踊って大活躍でした。

7公演の最終公演を見たけど、
もっと前に見ていたらもう一回行っていたかも。
割と空席があったのですが、でも大盛り上がりでした。