2017年観劇11本目:Amélie

4月8日(土) 8pm
Amélie
Walter Kerr Theatre
F16 $39.50 Rush

トライアウトのときからあまり評判が良くなく、
Bway入りしてからも批評がいまいちだったけど、
とりあえず見てきました。


うーん。久しぶりに途中で帰りたくなる作品でした。
でも途中で帰れない一幕100分もの(笑)

セリフがあまりなく、音楽で進んでいくタイプでした。
その割には曲に抑揚がなく、単調だし、2曲目でもう退屈になりました。
Playbillによると、25曲あるみたいですが、何一つ頭に残らないです。
全体的にパリを連想させるような、かわいさやカラフルさもないし、とにかくつ
まらない。
Adam/Henry、今回はNino役が歌ったPhoto Boothの曲だけ
ミュージカルっぽいなーとは思ったけど、メロディーは思い出せません。

場面転換も単調で、衣装や小道具はアンサンブルが手渡しするのですが、
何かもうちょっと頭使えなかったんですかね。
ただ手渡しするためだけにアンサンブルが出てきて、
渡したら即、舞台から消えて行きました。
工夫もへったくれもない!

セットも階段と橋を作っちゃったもんだから、
自由に使えるスペースが少なくなって、
人が動くとごちゃごちゃした印象を受けました。

キャストもいまいち。
子どもアメリ(リリアちゃんの妹らしい)は音外しまくりだし、
大人アメリも音合ってないし、華がない。
出てきただけで拍手とかほんとやめてください…。
良かったのは、プリシラ以来でTony Sheldonさんが見られたことです。
役的にも独特な雰囲気があったので、ここだけ見応えがありました。

映画の監督、お金と割り切って、近づかないで正解だったね(笑)


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2 thoughts on “2017年観劇11本目:Amélie

  1. 私はバークレーでワールドプレミアの時に見たのですが、子供アメリはやっぱり音外してたんですね。LAで見た人たちがほめていたので上達したのかと思ってたw

    その時のアメリはレミゼでエポやってたサマンサ バークだったんですが、彼女はアメリの雰囲気にあっていなくて、リッパだったらワークショップから参加してたしいいかな、と思ってたけどやっぱりだめか。作品自体は脚本と演出がダメダメって思っていたけど改善されてないんですね。まああの映画をミュージカル化しようというコンセプト自体がだめなんだけどw

  2. >クワストさん
    子どもの音痴っぷりはなかなかでした。
    Sooもいまいちでしたねー。私は逆にサマンサバークだったらもう少し華があったのかなぁと思って見ていました。
    でもそもそも脚本も演出もいまいちですよね。誰がやってもダメだったかもw

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