2022年観劇18本目:Into the Woods

9/28/2022 Tue 7pm
Into the Woods
St. James Theatre
Mezz D28 $50(Lottery)

キャスト変更があってすぐにロトに応募したときには全然当たらなかったのですが、
久しぶりに応募したら一発で当たりました。
バルコニー席は閉めていたようですが、
メザニンは95%ぐらいは埋まっていたように思います。

今回のコンサートバージョンのITWはNYCCで見たので
キャスト変更がある前は、改めて見に行こうと思っていなかったのですが、
Stephanie J. Blockさんが出るとなれば別。
10月に戻ってくるお父さんのBakerも気になるけど、
Sebとの夫婦共演のうちに見に行けてよかったです。

前にも書いたけど、私は前任のBaker’s Wifeがあまり好きではなく。
笑いをとりにくるような動きや表情が多く、
またBakerのことを全然好きに見えなくて、Me Meが強すぎたんだよね。

でもさすがSJBさんよ。
田舎っぽいというか、良い意味で地味なWife。
子どもを授かりたくて、Witchの言葉を信じて、
純粋にそのミッションを達成しようとする感じが真剣でよかった。
そしてSebと実際の夫婦だから、というアドバンテージはあるかもしれないけど、
二人がお互いにCareしている様子がまた良くてねぇ。
ずっとお互いがCareしている様子が出ていたからこそ、
Princeを見て、あまりの素敵さに我を忘れるシーンが生きていました。

SJBさん、Witchをやっても似合いそうだけど、
こういう地味な役どころも、Divaな役もなんでもできて、ほんとすごいですね。

あとすごかったのはJoshua Henry。
シリアスな役で見ることが多かった俳優だけど、
実はこういうコメディも合うんですね。
そして何より歌が美しい。Agonyなんて、もうその声にとろけそうでした。
誰かがSilkのようだ、と言っていたんだけど、まさにその通り。
出番が少ないのがもったないないですが(Bakerとかも合いそう)
出てくるたびにインパクトがあって、あの濃いキャスト陣の中でもすごく印象に残りました。

そしてもう一人楽しみにしていたのがクリスタちゃん。
鳥と会話するところはプリンセス感がありましたが、
自分で意思を持って色々と決めていくタイプのシンデレラ。
でも歌は典型的なプリンセスっぽいというか、柔らかく歌っていて、
そのギャップがおもしろかったです。

モンテゴさんのWitchは体が小さいのと若いのとで、少し迫力に欠けたかな。
NYCCのHeather Headleyのショーストップになるぐらいの迫力のものを見てしまったので、
やや物足りなさは感じたけど、でもうまいよね。

全体的にはまあまあ満足の観劇だったけど、一つだけ文句がある。
この日、音響が最悪だった。
セリフの音量が小さくて、よく聞こえない。
2階席のD列で、決して悪い席じゃないはずなのに、音が小さくて聞こえないのよ。
特に話し始めはきちんとマイクが入っていないことが多々ありました。
歌になっても何人かは音が小さくてよく聞こえないままだったし…。
Bwayであんまりこう思うことないんだけどねぇ。
そこはちゃんとして欲しいものです。


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