2019年観劇20本目 : Little Shop of Horrors

2019/11/21 Thu 7pm
Little Shop of Horros
Westside Theatre
L1 $69

チケット発売日にチケットを買ってずっと楽しみにしていました。


映画を見たことはあったけど、舞台版は初めて。
こう、耳に残るいいメロディーがある作品はいいですね。

オフにしては、チケットの値段が異常だったけど、
(私は発売日に買えたから$69が買えてラッキーだったけど)
「ちゃんとしてる作品」が久しぶりに見られて良かったです。

ただね、もうこれを先に言わせてほしい。

グロフどうした!
音程が不安定で、華もなく、魅せてくれなかった…。
確かに役どころは、ヒーローでもないし、「ステキ」な役ではないけど、
せめて音程はしっかりしていて欲しかったです。

そして気が弱かったり、困ったときの様子を演じるのがワンパターンで、
もうちょっと演出してあげなかったのかなぁと残念に思いました。
演技に工夫がなくて、ただずっと内股にしているだけなんですよね。

それにしてもあのSAの頃のキラキラ感はどこへ行ってしまったのか。
正直、グロフがイマイチで、心から楽しい観劇だったとは言えない感じでした。

一方でクリスチャン・ボールのやりたい放題には大笑い!
歯医者以外に、細かい役で何度も出てきたのですが、
全部キャラクターが違って、全部おもしろい!
といっても、彼のことなので、お笑いに走ることはなく、
Cさん曰く「いたって真面目」なのですが、
間といい、表情の作り方といい、この人は本当に完璧な人ですね。

そして相変わらずお尻がキュッとしていました(笑)

全体としては、オードリーⅡがだんだん大きくなる様子が、
オフの狭い舞台だと、だいぶ映えて、
大きくなるたびに客席から声があがっていました。
人が2名、中で動かしていましたが、
パペット(とは言わないか)の動きも良かったですね。

最後、どう閉めるのかにも注目していたのですが、
オードリーⅡの中から、小さなオードリーⅡが出てきて、
まさかの紙吹雪噴射(笑)
これは、過去のオンやオフで色々な演出があったようですが、
それを読んでから見たので、
キラキラの紙吹雪で終わって良かったのかなとも思ったりしましたが、
まぁ、いいっか。

ちょうど同時期にLAでもこの作品をやっていましたよね。
あちらの演出、配役と、George Salazarも見てみたかったです。
あのバージョン、オフでやらないかな。

 


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