2019/2/28(Thu) 7pm
Kinky Boots
Al Hirschfeld Theatre
Orc P8 $69
まさかの6回目のKB(笑)
でも妹が以前NYに来た時にハマり、
4月7日の最終公演前にもう一度見たい！ということで
また見に行きました。妹もこれで3回目。
最終公演を前にケルソーがチャーリー役で戻ってきています。
LolaはCallum Francis。
ロンドン、UKツアー、オーストラリアツアーでLolaをやっていたそう。
Don役には元NFL、Giantsの選手だったTiki Barberです。
ケルソーは前にチャーリーを演じてから3年も経っているので、
最初は老けたなーと思ったけど（人のこと言えない）、
でも以前とはちょっとアプローチが違ってね。
ケルソーだったら靴工場を無難に切り盛りしそうじゃない、
と前は思って見ていたけど、今回は途中まで存在感がないのです。
Lolaは最初から目立つけど、
チャーリーはStep Oneを歌っているときでさ、存在感が薄い。
工場のおばちゃんにまで負けてる。その他大勢みたいな雰囲気でした。
老けただけじゃなくオーラもなくなったか、なんて失礼な事を思ったぐらい。
でも！Act1の終盤からは人が変わったみたい。
Not My Father’s Sonを歌った後から、
何か父親と父親が残したものに対して腹を括ったように見え、
ぐんとその存在が目立つようになったのです。
そしてAct2の、とにかく必死で工場をなんとかしようと、
悲壮感といいとネガティブに聞こえるけど、
父親の思いを必死に一人で抱えてもがいている様子がすごく良くてねぇ。
だから、Laurenが「Donがあなたを認めたんだよ」っていうセリフが
今までで一番しっくりきました。
Lola役も良かった。
やりすぎず、でもおもしろい。影もあるけど前向き。
そして体がよい(笑)
Donは…うん。
まぁプロじゃないからしょうがないんだけどさー、
一人学芸会みたいになっちゃってましてね。
Donって結構重要な役だと思うのですよ。
もう少し存在感があって、上手な人がよかったな。
ところで、最初からいる人が結構いましたね。
途中抜けたり入ったりはしていただろうけど、
知ってる顔がちらほら。みんなKB好きね(笑)
