2018年観劇18本目:The Book of Mormon

2018/8/5(日) 2pm
The Book of Mormon
Eugene O’Neill Theatre
A112 $32 Lottery

2月に新しいEPが入ってそろそろ半年。
定点観測に行ってきました。
ラッキーなことにロトに当選。

ロトが始まるまでにSROに並んでいた子と仲良くなり、
二人で最前列に座って見てきました。

この日はちょいちょい休みがいて、GeneralにTyson、
ルイスさんポジにJ. Casey、いつものCaseyポジにMattくん、
あとJustinポジもSwingが入っていました。
Dave Thomas Brownが入ったタイミングで戻ってきたCodyは久しぶり。


Daveは写真で見たときにかわいかったので結構期待していたのですが、
期待を裏切らない、初々しく、そして基本に忠実、という感じのEPでした。
誰かに似てるというわけではないんだけど、
EPらしさを存分に演じているという印象です。
Nicは勘違い優等生だったけど、
DaveのはPlanet Orlandが欲しくてコツコツ努力してきた優等生。

この前のAvenue Qのトークバックで、
この作品はオリジナルが作り上げたものを踏襲してきた、
という話があったけど、DaveのEPもそんな感じでした。
別にARに似せてるとか、ARをはじめ過去のEPを真似している感じはないんだけど、
Elder Priceの原点に戻ったなーと思いながら見ていました。
別に笑わせようとしていないのにおもしろい。これがEPのおもしろさよね!
そして音程も安定しているし、伸ばすところもきちっと伸びるし、
当たり前のことかもしれないけど、
こういう基本がきちんとできているのも好印象でした。

それだけじゃなくて、
Awesomeと言われてニカっと笑うのがかわいかったり、
ハサディガのところでは真剣に皆を止めようとしたり、
ECを邪険に扱わずに、パートナーとして面倒見がよかったり、
小さいことだけど、そういう一つ一つの演技を細かくやっていて、
そういう初々しさもこのEPが好きになった大きな要因。
手を抜かずに全てのシーンで一生懸命さが伝わってきます。
一生懸命というか、真剣に取り組んでる様子かな。
すごく好感度の高いEPだった!

あと、I worked and I worked.
And even when I studied Mormon stories and I thought…
のところで、ちょっと間を空けてたんだけど、その間がよかった!
次のThat doesn’t really make senseで、叫んだり大きな声を出さないのに、
この間があるから、ここのセリフがほんとにおもしろくなってねぇ。
ここ、間を空けた人は初めて見たけど、ここの言い方はDaveがベストでした。

Codyは、以前とあまり変わらないけど、
LarsenのときよりもDaveの方が年齢が近いからか、
ペアとしてバランスがいいように感じました。

そしてStephenは相変わらず上手。
NicとBrianが去って、だいぶ年齢が全体的に若返ったけど、
リーダーとしてこの人がいてくれると、締まる感じがします。

いやー、BoMは何度見ても面白いですね。
そしていいEPが入ったので、また見に行きたいと思います。


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