2018年観劇1本目:Once On This Island

2018/02/16 (Fri) 8:00pm
Once On This Island
Circle in The Square
D215 $49.50 Lottery

18年のBway始めをやっとしてきました。
年末は立ち見(しかも立ち見のくせに$59.50!)しか
ロト席として出しておらずにパス。
最近も売れている日は$59.50でロト席を出すこともあり、
ロトに行っても応募しないで帰ることが何度かったのですが、
何度も通うのが面倒になってきたので、
$49.50で40枚出した日に当たって見てきました。
($39.50のロト席っていつ出してるの??)


90分ものだけど、途中で飽きました。
そもそも曲メインでセリフがあまりない時点で好みじゃないことを除いても、
登場人物の感情の掘り下げが浅いため、さっぱり入り込めない。
Ti MouneはほんとにDanielが好きだったの?二人は気持ちが通じたの?
そこが「?」になってしまい、メイン料理のないコース料理みたいな感じでした。

だって、二人で歌うところはTi Mouneの想像の世界の中だけで、
実際に二人が愛を確かめ合う歌はないでしょ。
Ti MouneがDanielが好きなのも、
「違う人」だからで、本人に惚れたわけではないでしょ?
そういう能天気なストーリーは多々あるけど、
それでも「恋は盲目」で二人が盛り上がってくれたらいいんだけど、
ベッドでイチャイチャはしていたけど、
でも気持ちが通ってるようには見えなかった。
二人にデュエットがないのが致命的!

でも反対にTi Mouneの育ての親の愛は語られてる。
そこで涙してる人も多かったし、ぐっときたけど、
こういういい曲が、もったいないことに映えてこない。

あと、主役に華がないのも退屈な理由の一つでした。
新人だろうと、そうでなかろうと、誰でもいいのですが、
でもやっぱり作品の主役をやるなら、何か華がないと。
歌もダンスもそうでもないし、存在感があるわけでもないし…。
アンサンブルの方が目立ってたよね。

舞台には砂をひいて、雰囲気を出していたし、
そこが絨毯、タイルとなる変化は面白かったけど、
本物を舞台で使うと、少しチープさも出てしまいますね。
衣装は裕福側は良かったけど、
神の衣装にはいくつか疑問があったのと、
ロゴは入っていない方が良かったかな。
神なのに、コカコーラとナイキかよ、みたいな。

楽しかったのは、アンサンブルが個性的で、皆上手だったこと。
特にモルモンとBeautifulにいた二人に注目していました。
本当はオリジナルPapa Ge役のMerleが見たかったんだけど、
現在別の契約のために長期で休んでおり、見れなくて残念でしたが、
(彼女一人のためにまた見に行く予定はない…)
まぁ、金曜の夜、仕事終わりにさくっと見る分には良かった、かな。

そして聞いていた通り、ウガンダでした(笑)
モルモン見たくなったぞ(笑)


Related Posts

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *