4月22日(土) 2pm
Groundhog Day
August Wilson Theatre
F18 Rush $39.5
AC(Andrew Call)担当←としては、
ACがケガをしたAK(Andy Karl)の代わりに
Phil役で出る日に見に行かなくては！と
あえてACの日に見に行きました。
まぁAK担当でもあるので(笑)、
きちんとAKでも見ないといけないのですが、
作品も良かったし、ACも思ってたより良かったし、
大満足の観劇になって、 次いつ行こうかと早速考えています。
Groundhog Dayから抜け出さなくなったPhilが
何度も何度も同じ日を繰り返すことで、
Philが変化していくというストーリー。
彼の変化が小気味よく、でもそれぞれしっかりと描かれながら進んでいきます。
Phil以外の人は同じ日を何度も何度も繰り返すわけなので、
同じセットが何度も出てくるし、同じ振付を何度も繰り返すのですが、
またか、と思わせるところはなく、
むしろセットと空間の使い方がとってもスムーズだし、
流れ方がきれいで、 見るたびによくできてるなーと思いました。
プレビュー初日にセットが止まったというアクシデントがあって、
どんだけ大きなセットなんだろうーと思っていたのですが、
大きさではなく、複雑なセットを組んでたんですね。
今回は映画を見ないでまず見に行くことにしたので、
映画をベースにどう足し引きしているのかがわからないのですが、
(次は映画を見てから見に行かなくちゃ)
人が死にそうなところを助けるのと、
ピアノが上達するのは上手に繋がっていたなぁと思います。
ただちょっと曲がね。
同じティムミンチンだと、マチルダがあまりにもよかったので、
それと比較してしまうと、印象に残るという点では物足りなかった。
でもPlaying Nancyとか、Night Will Comeとか、
メインじゃないキャラクターにソロを与えて、
キャラクターに深みが出ていたのはおもしろかったです。
そして！今回のメインのACですが。
あら、割と声いいし、いいじゃないの。
少し音程が怪しいところもありましたが、
嫌なやつだったのが、だんだんといいキャラになる様子が良くて、
とっても好感の持てるPhilでした。
確かPhilをやるのが、この日で3回目とか4回目だったので、
まだモノにしている感じはなく、必死さも見え隠れしましたが、
なんならもう少し慣れた頃にまたACで見たいぐらいです。
(そして私、ACの好みなの、もう一度触れておくw)
トータルでとても楽しかったし、ミュージカルらしいし、
ハッピーエンドだし、私は結構この作品お気に入りです。
さ、次はいつ行こうかな。
