2016年観劇13本目:The Effect

4月19日(火)
The Effect (off-broaway)
Barrow Street Theater
G7 comp with Nちゃん

2012年にロンドンで、
そしてそのあとオーストラリアでも上演された
The Effectのチケットをいただいたので見てきました。 



antidepressionの薬の臨床実験を通して
薬が人(脳)を変えることができるのか、
鬱は病気なのか、それとも外的要因によるものなのか、という話でした。

…が、難しくてだいぶ迷子になりました。

被験者の女性と男性が、
お互い惹かれあったり性的関係を持たないように、と
注意を受けるものの、投薬量が多くなると
互いに惹かれあって関係を持つのですが、
これは本当の感情なのか、薬によって左右されているのか、
彼ら自身も迷います。

またこの実験を観察している2人もドクターも
過去に関係があり、鬱についての見方も反対で、
それぞれのカップルが、いろんな疑問を投げかけてきます。

しかも被験者の一人はplaceboを与えられていたので、
実験→結果を検証するという流れが複雑になり、
さらには最後に何か明確な答えがでてくるわけではないので、
冒頭に書いた通り、よくわからなかった、というのが感想です。

あと個人的には被験者の男性側のパーソナリティーが好きではなく。
女性はrationalなのに、男性は神経質なくせにハッピーでいようよ、
みたいなやつで、だいぶイラッとしました。
話の本筋より、私は私なりに幸せだと思ってるんだから、
勝手にジャッジしてくれるな、みたいな台詞に共感してしまいました。

うーん、単語がわからなくて置いてかれたところも多々あったけど、
だいぶ難解だったし、講義を聞いているようで、ちょっと疲れました…。


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