先日、ヤンキース Low-AのTampa Tarponsで
マイナーリーグ初の女性監督が誕生することが発表されました。
2019年からヤンキースの組織で、打撃コーチを務めており、
今季から監督として新しいキャリアをスタートさせます。
去年マイアミ・マーリンズのGMの女性が就任したり、
SFジャイアンツにはMLBレベルに女性コーチがいたりして、
これまで女性がなかなか入り込めなかった野球界のポジションに
どんどん女性が進出しています。
しかも今回監督になったRachel Balkovecさんはまだ30代。
MLBは実力があれば年齢や性別を超えて登用され、
チャレンジさせてくれる環境になってきていますね。
MLB、夢があるなぁ。
“I want to be a visible idea for young women. I want to be a visible idea for dads that have daughters. I want to be out there.”
– Rachel Balkovec pic.twitter.com/TODAnZh7My
— Yankees Videos (@snyyankees) January 12, 2022
今日会見があったようで、そこでのコメントが上記なのですが、
young womenだけでなく、私もとても勇気をもらえたというか、
野球界で活躍することを女性が夢見ていいんだ、
ということを思い出させてくれました。
ちょっとだけ野球界で働いたことがありますが、
社外の人には社員だと言っても「チアリーダーですか?」と言われ、
仕事をする相手だと思われないし、
社内でもジェンダーの壁、それに加えて、
ジェンダー起因の嫌がらせ、妬み、セクハラがあり、
その当時、若造だった私には一人で超えていけるだけの力がありませんでした。
でもこういうニュースを見ると、なんだかもう一度、夢を見たくなりますね。
ほんと嬉しいニュースだなぁ。