2015年観劇27&28本目:Kinky Boots

6月24日(水)ソワレ&25日(木)
Kinky Boots
Al Hirschfeld Theatre
24日 C8(ARのポイント+$24)
25日 Lotto A7 $35 with 妹

始まってすぐのGWのときに
Aさんと朝から並んでRushをゲットして
マチソワしてすっかりお腹いっぱいになって、
それ以降見る機会があるとは思っていなかったのですが、
妹が映画で予習もできるし、派手そうだし、と
The King and I以外にみたいとリストアップしていたので、
事前にAudience Rewardsのポイントと現金を使って
チケットを用意していました。

前に見たときから変わったのは
Starkが降りて、ケルソーがチャーリーになったこと。
LaurenとNicolaが変わっていたこと。
アンサンブルはだいぶ残ってました。
25日はNicolaが休みだったので、
アンサンブルの一人がNicolaをやってて、
その穴埋めにJessieのお姉ちゃんのAbbyが出ていました。
ほんとそっくりね。

で、先に言うと、妹がローラとエンジェルスのダンスやいでたちに
圧倒されてとても楽しかったらしく、
もう一度見たいかも…ということだったので
翌日ロトに挑戦し、無事当選して(ってか全員当選だった)
まさかの2日連続観劇になりました。
ま、でも観たいと思ったときにみないとね。
(といいつつ、Matildaを見るように仕向けて
ロトに挑戦したのですが外れたのは秘密…)

両日ともBillyさんがお休みだったのですが、
U/SのTimothy Wareが思いがけない収穫でした。
なかなか顔がいいし、
演技もBillyさんほどくどくないし、
ちょいと高音は出しづらそうだったけど、
低音はなかなか聞き応えがあってよかったのですよ。
Lolaが休みだっていうボードを見て、
妹がだいぶがっかりしていたので、
「Understudyも上手なはずだから」と半ば自分への説得も込めて
言っていたのですが、予想以上に良くて楽しめました。
チャーリーとの年齢が近くなった分、
Not My Father’s Sonにリアリティがあったというか、
二人で何かを成し遂げるんだ、という意思を確認するのに、
バランスがよかったと思います。
そしてSimonで出てくるときの格好が
Billyさんだとだいぶおっさんだったけど、
彼がやるとまだまだ若々しかったし、
ボクシングシーンも体がキレイで、それもまた見応えがありました。
Billyさんとやると、どうしてもBillyさんがレジェンド枠で、
出てくるだけで劇場が盛り上がったり、
圧倒的な存在感があって、チャーリーが霞みがちだけど、
ストーリー的にはBillyさんじゃないほうが
バランスがいいと思います。

そして。
私はケルソーにどハマりして帰って来ました(笑)
頼りない感じは圧倒的にスタークの方があったんだけど、
歌うまいし、イケメンだし、ずーっとケルソーを眺めてました。
いやー、声が伸びますね、この人は。
Step oneとかSoul of A Manとか聴きごた十分。
そして声が私の好み。
その一方で、ケルソー、胴がやや長いのか、
セーターがめくれ上がっちゃて、下着が見えたりして、
Everybody say yeahの間、
なんどもセーターを引っ張っていたのがまたツボだったり。
なのに、Raise You Upでスーツの端を持ちながら
横を向くときの仕草がオトコマエだったりして、
いろんな表情が見れて、もうねー、ずっとキュンキュンしてたんですよ。
かっこよすぎでしょ。
そして歌も演技もダンスもそつなくこなしていてうまかった。
Aさんにも言われましたが、最初からケルソーなら
私のKB観劇数はもうちょっと増えていたような気がするし、
なんなら私、今すぐにもう一回ケルソーでみたいぐらいです(笑)
そしてケルソーが他の作品に出るなら、
私そのためだけに見に行ける気がする。

相変わらずEverybody say yeahはないだろ、とか、
最後も盆踊りな振り付けでオイオイ…となるんですが、
(しかも手を挙げるところで太鼓の音が鳴るし)
意外といい作品じゃないか、と思って2日とも楽しめました。
そしてできることならこの二人でまた見たいです。
(あ、Paulも2日間とも休みだったので、次は休まないでね)

妹がケルソーと撮った写真は
ケルソーがめっちゃよく写っているので、
iPhoneに保存して時々みてます(きもい)。
あーー、ケルソーはまったわーーーー。


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