2015年観劇26本目:Something Rotten!

6月24日(水)マチネ
Something Rotten!
St. James Theatre
Rush D20 with 妹

トニーでのパフォーマンスを夜に一緒に見てたら、
これ見たいかも…ということだったのでRushに並ぶことに。
だいぶ人数が多かったけど、
Rushとして出している枚数も多かったようです。

まず初日からの大きな変更点。
Act2のNickとBea、NigelとPortiaが歌うLovely Loveがなくなったこと。
あとNigelがWe See The Lightのあとに怒りをぶつけて書いた作品が
そのままハムレットだったりしたんだけど、
こんなにハムレットの引用セリフって前にあったっけ。
この作品を兄に否定されて、Nickと喧嘩をしたNigelが街でうなだれているときに
Beaが通りがかるんだけど、
ここで実はBeaはお金がなくなっていることに気づいていたと
Nigelに打ち明けるシーンが加わっていたり、
(そのかわり貯金を使ってしまったNickをBeaが問い詰めるシーンがなくなっていた)
ここでBaeがNigelにNickを助けてあげてと
説得&励ますためにRight Hand Man(reprise)が追加されてました。
最後、この一連のストーリーをアメリカで
ショーにしたという曲はそのままだけど(多分)、
船でアメリカに渡る様子がなくなって、劇中劇でフィナーレを迎えました。

あとBrother Jeremiarの退場シーンのセリフが
それぞれ面白くなっていた気がするんだけど、
あれはセリフが変わったんじゃなくていい方の問題かな。

まだまだスタンディングオベーションが続いている、と聞いていたけど、
私が見た日はA Musicalのあと拍手大喝采でショーストップだったけど、
スタオベはなくて、少し落ち着いていました。
でもこのぐらいでいいと思うわー。
その代わり(?)オムレツができたら拍手大喝采だったんですけど(笑)
プレビュー初日はそうでもなかったですよね(笑)

相変わらず詰め込みすぎ感いっぱいだけど、
一度見てそんなもんだと思うと、
あまりやりすぎ感はなかったです。
(作ってる側もこの詰め込みに慣れちゃうんだろうなーと思ったり…)
そしてAct2が少しスッキリした気がする。

前回は全体を見ることに全力を注いでいたけど、
今回はChristian Borleに注目して見てました。
Will PowerやHard to be the Bard以外に
劇中劇にトビーとして参加しているところも、
結構踊ったり歌ったりしているのね。
そして”Something Rotten!/Make an Omelette”のところは
前にいるアンサンブルたちが踊っている間、
Christian Borleともう一人テーブルに座っているんだけど、
その二人が腕でタップのような動きをしていることを発見。
あと、前の人たちの動きとは関係なく、
ちょいちょい隣の人と喋っていたりして、なかなか自由でした。

ストーリーとは関係ありませんが
一列後ろに小さな子どもが座っていて、
Portiaの「自分自身を悦ばせる」とか、
Nigelの「早くいっちゃった」とかの下ネタが入ると
お母さんに「どういう意味??」って聞いていたんだけど、
お母さんが知らなくていいのよ、と言っていて、
子どもがだいぶ不満そうでした(笑)

いやー、それにしてもよく踊る作品ですよね。
暗いシーンがないし、歌って踊ってだし、
たまーに何も考えずに楽しみたい時に
もう一度見てもいいかなーと思いました。
それに主演の二人が歌もダンスも演技も全て素晴らしくて、見応えありますしね。

前日のモルモンとは違いステージドアは大混雑。
でもChristian Borleは写真に応じてくれました。
だいぶお疲れ気味な様子でしたが。
Smashコンがあったりして、ほとんど最近お休みなさそうでしたもんね。
そして、自分より背の低い人と写真を撮っても上目遣いでキュートでした(笑)


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