1/1(木)
Beautiful : The Carole King Musical
Stephen Sondheim Theatre
R18 Rush $40
観劇初めです。
やっぱり好きな作品で一年を始めないとねー。
…というのもありますが、なぜか1/1のチケットが
数日前までだいぶ残っていまして。(売れてたのは1/3ぐらい)
これはRushが出ていい席で見られるのではないかと思って
それで見に行くと決めたのでした。
10時の90分前に着くと一番。
これはラッキー!!と思ったら劇場のおじさんが出勤してきて、
今日のBOオープンは12時だよ、と言われて、
列にいた人たちが全員退散。
でも5分後ぐらいに戻ったら3人組が並んでいて、
さらに10時と勘違いしてきた人たちが、
すでに5人も並んでいるからとどんどんと並び始め、
結局列から離れられず、Kさんと1時間ずつ交代で並びました。
足固まったわー。でもiPadにドラマを入れて持って行っていたので
担当の1時間はあっという間に過ぎました。
待っている間に、KevinがNew year tripに行っていることが判明し、
もしかして休みか??と思ったけど、
1/1から休むほど偉いはずがないと思い直して←
オーケストラ席のRushチケットをゲット。
でも本当に出るかどうかずーっと心臓がばくばくしていて、
6時に劇場に行ってキャストボードを確認してしまいました。
(もし出なかったらチケットを売ろうと思ってた…)
この日はCaroleママのLizさんがお休みで、
Sara Shepardが入っていました。
そしてオリジナルのmale swingのChrisが戻ってきてました。
チケットは前日までだいぶ余っていたのに
tktsに出たおかげもあってか、ほぼフルハウスでした。
この日のパフォーマンスは
JessieのIt’s Too Late, Natural Woman, Beautifulが
これまで見た中で一番迫力がありました。
特にIt’s Too Lateはこれまで聞いたことのない
アレンジで歌っていたのだけど、
今日の迫力だと、むしろこれが通常のラインなんじゃないかと
思うぐらい自然でした。
Apple Storeのイベントで曲の入り方が
日によって違ったりする、と言っていたけど、
曲で遊べる、というかその時の雰囲気や
乗り方で変化をつけられるのはこの作品の場合、
ミュージカル曲ではないから、アドバンテージですな。
Natural Womanのところも、
Kevinディレクターの促しかたがよかったのでしょうか。
(この日のKevinはこの曲がどうして必要か、
丁寧に説明しつつもしっかりとその方向に進むように、
うまく誘導してる感が出ててよかった。
前はちょいと声が高くて、説得された感がなかったんだよねぇ。
Kevin、声がちょいと若いから、少し音を落として喋ると、
このシーンにぴったり。
ただいつも曲の最中にウロウロするのよねww
しかもこの日はピアノ弾く真似したり、
ドラムに合わせて指動かしたり落ち着きなかったわーww)
歌い始めの不安な様子から、
段々と気持ちが入りこんでいくギャップがすごくて
最後の盛り上がりは今までで一番だったと思う。
JessieもAnikaもちょいと声が出てなかったけど
Jessieは最後の3曲のためにとっておいたのね(笑)
Gerryはうーん… まだなーちょっとなー。
Jessieとハモるところがずれたりするのですよね。
キレイなハーモニーにならないところがちょっと…。
あ、でも、実際のリサーチは作品作りに役立つよね、
とキスするところは、Gerryの誘惑の仕方や
Caroleが一度キスしたあとにもう一回キスするところの
求め方が、どちらも渇望してる感じで、面白かった。
Jarrodは前回お休みだったから8月ぶりだったけど、
やっぱ歌うまいよねぇ。
彼にはもっと歌わせて欲しいと思うぐらい。
ただ私はもしかしたら雪山でのプロポーズシーンから
部屋を出て行ってしまうところはKevin Verの方が好きかもしれない。
Jarrod、ここで断られると怒り始めるでしょ。
Kevinのは、僕と同じ気持ちじゃなかったなんて信じられない、
ってすごくショックを受けているように演じていて、
そのショックでこの場にいられなくなって出て行ってしまう、
という流れが、個人的には好きなのですよね。
その方が、この一件以降お互い嫌いになったわけじゃないのに
離れていたのが、歌をきっかけに仲直りするのにつながるのだけど…。
それにJarrodのこの日は怒り方が今までで一番アグレッシブで、
ちょっと居心地が悪かったです。
その他の雑記としては、
・Kevinがピアノ弾きながら(1650 Broadway Medley)
またクルっと一回転した。しかも前より回転速度が速かった。
・Neil Sedaka1からピアノguyまでの衣装チェンジは
very quicklyらしい。でも2人手伝ってくれる人がいて、
Kevinは立っているだけなそうな(笑)
・Neil Sedaka2は、オケの入りが遅くて、
0.5秒ぐらい変な間があった。
・しかもゲッツ!!(古)みたいなフリが入った。
あんなの見た事ない!!
・ライチャスブラザーズが結構よかった。
でもちょいとKevinは声がうるさい(笑)
・相変わらずベースの弾き方がおかしい。
・CaroleがGerryを捨てて帰ってきたあとに
Caroleママが励ますセリフのところ、なぜかこの日は笑いが起きた。
前回は拍手が湧いたのに。
・Carlyの後任はやはり好きになれない。歌い方がくどい。
・カーテンコールでKevinがなぜか一回転した。
なんでかと思ったら↓こういうことだったらしい。
終わった後はKさんとSDへ。
ま、いつも通り相当待たされたわけですが…
(柵が撤去された…)
いろいろなおしゃべりができたので楽しかったです。
KevinからDeath Noteのデモの話を切り出してくれて、
色々と教えてくれました。
あー、好きな作品を見て、
好きな俳優を見て、いい1年のスタートが切れたー!!
この作品って最後がとても前向きでしょ。
自分で道を切り開いていくし、そしてそこに仲間がいるし。
そして初期のCaroleとGerryや、
全体を通してCynとBarryはこういう関係好きー！となるのですよね。
なんだかんだでSF入れて7回目でしたw
