2014年観劇:22本目 On The Town

12/20(土)マチネ
On The Town
Lyric Theatre
T12
$20 Online Lottery

やっと当たったのでOTTが見れました。
当選メールが届いてToday Tixで決済をするのだけど、
一度アプリを開くと10分以内に
手続きを完了しないといけなかったらしく、
しばらく放っておいたら無効になりました、と表示が出て、
メールからもう一度購入画面を開こうと思っても出てきません。
まじか…と思ったらmy orderの中からもう一度購入画面を
開くことができました。焦ったわー。

T列の左右は同じくToday Tixで当たった人たちでした。
(チケットの封筒が同じだった)
T列だとメザニンが頭上に重ならないので、
狭苦しい感じがなくていいです。
それにしても土曜マチネなのに、
サイドブロックはだいぶ空席がありました。
これ持つのかしら…。

On The Townはここでも何度か書いていますが、
小さい時にビデオかLDでもう何度も見た作品。
私の初恋はシナトラだったと思います(笑)
映画の印象があまりに強いので、
どんな作品であろうとも映画にかなうことはないだろうなぁと
思っていたけど、ま、その通りだったというか…(笑)

とにかく踊るのですよ。
2曲目のNew York, New Yorkとか、
とにかくダンスナンバーが長い!!
踊れるのはわかった。だからもう少し短くしてくれ!!と
全てのダンスナンバーで思いました。
すでに見ている人からAct1がとにかく長いから
おトイレに行くのを忘れないでね、と言われていたのですが、
みっちり90分ありました。
しかも7分遅れで始まったから、約100分トイレを我慢する羽目になります(笑)
で、終わったのが4:45ぐらいだたったかな。
その他でなんかもったいないなーと思ったのは
先生(Jackie Hoffman)とHildy(Alysha Umpherss)の
キャラがかぶること。
Aさんの言葉を借りるとアリーシャは上手だけど、
おばちゃん感たっぷりなので、
このふたりがどちらもおばちゃん&コメディエンヌなので
一つの作品にこういう人が二人いるとちょっとしつこい。
二人とも、「作品に一人」だったらいいんだけどねー。
そして、全体的にかなり「笑わせよう」とする
小ネタや動きを多用してて、それもしつこいし、
Bwayというより、安っぽいショーを見ているようでした。
しかもいくつか、外してて全然笑いが起きなかったりして、
居心地の悪い感じでした。

あと、映画そのものを見たのが、もう25年ぐらい前なので、
映画がどんなのだったかだいぶ記憶が薄れているのですが、
映画の世界観を舞台に持ってこようとしているのかなーって
感じました。
映画って想像の世界の中で歌ったり踊ったりするシーンが
多かったと思うのだけど、
映画は実際のNYの街並みや建物から、
一気に「セット」の中に入るからここは想像の世界、
ということがわかりやすい一方、
舞台だとその差を出すのがちょっと難しいのかなーって思ったり。
多くの人がこの映画を知っているからできる手法なのかな。

なのでほんと$20で一度見ればもういいわーって感じだったのですが、
良いところは…、えーっと…
3人の中だとノーマークだった(?)Clyde Alvesが私は好きでした。
TonyのLonely Town Choraleは聞き応えあったし、
Jayもかわいらしかったのだけど、
ついつい見ちゃうのがClydeでした。
今調べたら、サンディエゴのR7H出てたのねー。
あとはIvy役にNY City Balletのプリンシパルだった人(今も??)が
入っているのだけど、彼女のダンスは普段ミュージカルで見る
バレエっぽい動きとは違って、当たり前ですが、すごく上手で、
とても見ごたえがありました。
Finian’s Rainbowでもバレエダンサーを活用していたけど、
あれはとにかく退屈だったのに今回は見入ったなぁ。
他は、インターミッションが終わって
Entr’ acteのところでオケピの人が全員立ち上がって
お客さんに挨拶したところかなー。
指揮者は目立つけど、オケピって舞台の下に入ることが多くて、
こうやってお客さんの前に出てくることって少ないので、
結構盛り上がりました。

あ、そうだ。
あの最初のアメリカ国歌はいるんでしょうか…。


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