US3都市周遊の旅6-Beautiful 2回目

Beautiful : The Carole King Musical
Curren Theatre
H112 $120+手数料$5

この日の良いチケットがなかなか出て来なくてねぇ。
一時期オーケストラ席は残席1枚になり、
仕方ないからBox席にしようかな、なんて思ってたら
2,3日前になって追加で席がリリースされました。
どういう仕組みかわかりませんが、
パトロン優先の劇場なので、行けなくなったパトロンの席
だったんだと思います。
劇場がやや高めだったので、H列ぐらいだとだいぶ見やすかったです。

余談ですが、この日の次の週末が最終日だったのですが、
なんと最終日にJessie Muellerがお休みで、
U/Sが登板してました。
U/Sはこの作品でこの秋Bwayデビューの人なんですが、
歌はどうだったんだろ。ちょっと気になります。

この日の分は簡単なメモだけ。

・さすがにソワレ→翌日マチネなので、変更点はなし。
・最初のカーネギーのシーン。
客席がカーネギーの観客になるんだけど、
この日のお客さんはカーネギーのお客になり切っていて、
すごく盛りあがった。
・ほんとここの劇場のお客さん、マナーが良い。
Sing alongする人がいなくて本当に良かった。
・Bwayに行ってもなりませんように。
・Oh! Caroleってよく見ると一瞬。でも私のハイライト(笑)
・2回目のOh! Caroleではけるところの、「あぁ!!」は
H列だと聞こえなかった。
マイクが入らなかったのか、B列だから聞こえていたのか…。
・1650 Broadwayのところ、
皆がたばこを吸うんだけど、Kevinのタバコの吸い方がおかしい。
あとで、あのタバコは電子タバコで水とダストが入ってて
煙が出るようになってるんだよ、って教えてくれたけど、知ってる(笑)
・そしてタバコは普段吸わないって言ってた。
いや、その吸い方見れば一目瞭然です(笑)
・一部セットをKevinが動かしているんだけど、
あのセットは実は軽いらしい。重そうに押してたのは演技か!!
・初めてCaroleがDonに曲を聴かせるところは、
ついてきた友達がちょいちょいセリフを挟むんだけど、
ウケを狙って言ってる感がちょっといやだった。
・2組が争って曲を作るところ。
この日はピアノに座ったり立ったりの動きがスムーズだった。
・The Shilles向けの曲をBarry&Cynthia組が歌うところ。
やっぱCynthia役の人の歌い方かっこいいわー。
4人の中でもピリっと個性が光っててついつい見ちゃう。
・The Righteous Brothersの低音はどうにかならないものか。
・昨日はハモりのところの二人の声量のバランスが悪かったけど、
今日はKevinの高音が響いててよかった。
・低音パートがイマイチだから、もっと声量出して低音消しちゃってもいいよ。
・でもファルセットは出ない。
・Act1の最後の曲、バックコーラスのダンスがあわただしい。
見ててちょっと疲れる。
・変更点はないはずなのに、Act1はテンポが良かった。
・Gerryの自殺未遂シーンはこの日は思いつめてる感があった。
・でもNJの家を飛び出すところは、高校生にしか見えない。
・Jake、歌もちょっとなー。
そんなに歌わないからいいんだけど、
Jessie、Jarrod、Anikaがそれぞれうまいから気になる。
・Don役の人のあの優しい雰囲気もまた独特。
ヘッドショットだと怖い感じだけど、実際はもっと年上。
背も高くて、小さい4人を見守るお父さんみたい。
・そう、メインが4人とも小さいんだよ。
ここ、Jarrodのもう一人のU/SのJosh Davisが入ると、
バランス悪くなりそうだな。(←この人、背が高い)
・早くキャストアルバムが欲しい。Jessieで曲聞きたい。
・Kevinプロデューサー、この日の一つアドバイスしよう、
って言った後のセリフまでにちょっと間があって、
本気でセリフ飛んだか⁇と思った。昨日の間の方が良かったよ。
・そして、Caroleが歌い終わった後、この日は胸に手を当ててた。
昨日はいいね!!って指さしてたから、ずいぶん印象違った。

・前日は制作者が歌う→本家がフルコーラス歌うところの
流れの悪さが気になって仕方なかったけど、
こんなもんだ、として見ると、気にならなかった。
いや、正確にいうと歌ってる間は脳のスイッチ切って、
ほかのシーンに集中できた。
・から、かわからないけど、2回目はあまりネガな印象なく楽しめた。
・結構セリフでクスっと笑うところがあった。
・今考えると、ストーリーが性急に展開する感はなかった。
・リアルタイムで知っている人にどう映るのかわからないけど、
Act1はコンポーザーとしてのCaroleにフォーカスしてたし、
Act2はシンガーソングライターとして成功していく部分を
「道を切り開いて進んでいきます!!」ではなく、
ナチュラルに描いていて、わかりやすかったし、
時系列をただ追ってるようには見えなかった。
・うーん、でもやっぱりちょっと全体的に平坦。
・だからこそ、Gerryの自殺未遂のシーンは印象的にしてほしい。
・Jessie Muellerの演技と歌で持ってると思う。
彼女の歌と演技がすごいし、私が個人的に彼女が好きだから、
満足度高いけど、作品としてCarole King自身の半生は変えられない中で、
これをどう修正するか気になる。
・Kevinもプレビュー長いし、いっぱい変わると思う、って言ってた。
・ちなみにKevinはまだBarryもDonも練習してないらしい。
シスコ公演に関してはSwingのみが覚えていたそうな。
・Don役やるってinterestingだよね。
だって自分の年齢よりだいぶ上だからね、って言ってた。
・Don役も、だいぶ見てみたい。一切歌わないけど。
・このオケは20ピースと大きいらしい。
モルモンは9人だけだそうな。
・そういやダグラスにKevinとの写真を撮ってもらったときに、
ダグラスがKevinにYou look skinny言ったんだけど、
Kevin、普段から体型気にしてるのかなーとか思ったけど、
あとで、気づいた。私が隣にいるからですか??

作品はまぁまぁでしたが、
俳優やコンダクターと話す機会があって楽しかったです。
Kevin、本当に色々とありがとうございました。
あまりに嬉しくて、もう帰ってもいいと思ったもんね(笑)

これにてシスコのメイン行事は終了。
あとはこの作品が「改善」されることを祈るのみです。


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