US3都市周遊の旅4-Beautiful : The Carole King Musical Act2


↑終演後の劇場

インターミッション中にトイレに行くと、
周りでこの曲懐かしいーと話しているおばちゃんが多かったのですが、
それより盛り上がってたのはモルモンの話(笑)
11月に2nd tourがくるんですよね。
チケット取った??取れた取れた!!って会話を
5回は聞いたような気がします。

ではAct2。

Act1はかなり詳細に覚えているのですが、
Act2はやや曖昧です。
自分の記憶と、Playbillに載ってる曲が合わないのですよね…。
トライアウト中はしょっちゅう変わるから、
別にメモを取っておけばよかったと思いました。

Act2の最初。
Carole自身がレコーディングするシーンから始まりました。
(“Chains”)
このシーン、自分で歌手活動をスタートさせた、
と思ったんだけど、別に本人版はリリースされてないんですよね。
デモの録音だったのかな??
そんなセリフあったかな⁇よくわかりません。
(後日追記:デモの録音でした)

レコーディングスタジオの外側から
Gerryが見てるんだけど、Janelleとなんかいちゃいちゃ。
なのでCaroleがGerryに向けてわざと
歌詞を強調して歌ったりするんだけど、
Gerryは全く気づきません。しかも二人で出て行ってしまう。

Caroleは他の人に大丈夫?と聞かれたり、
ギターを弾いていたNickに飲みに誘われたりするけど、
(もう二人の関係は崩れてると思って誘ってきた)
Caroleはお断りします。
当てつけに他の男性と遊びに行ったりしないのは偉いけど、
直接Gerryに言えないから歌を利用してみたり、
二人が出ていくのをただ見送ってしまったり、

不器用な感じがもどかしく感じます。

ところで、このシーンでのベース担当がKevinなんですが、
このときのwigがもうね、最高に面白いのですよ。
ロン毛のKevinとか、もう笑いがこらえられなかったです。
しかもベースの弾き方がめっちゃ違和感。
Kevin、もうちょっとそれらしく弾いてー!!
しかもレコーディングが終わって、
後ろでセットを片づけに入るんですが、
ベースを持ち手を下にして肩にかけたまま、
セットを動かしたりするんですけど、
ベースがセットにぶつかりそうで心配です。
普通楽器やる人ならもうちょっと楽器に神経使うでしょ!!
と突っ込みたくなりました。

(この間にもう一曲Janellesが歌うシーンがあると、
Playbillには書いてあるんだけど、そのシーンが思い出せません。
記憶にないのか、それともカットされたのか…。
でもCaroleがアレがGerryの浮気相手だ、と言うと、
Janellesを見て、別の女性が、え、あの子全然かわいくないじゃん、
って言うシーンがあったんですよね。あれはどこだったっけ)
(後日追記:この曲はバーのシーンに移動している模様)

別の日に、Cynthiaのオフィスに寄るCarole。
バケーションのことがあったから大丈夫かな、と寄ってみたというけど、
実は自分の相談をしにきたようです。
だったら彼がどう思っているか確かめてみた方がいいと
Cynthiaに言われるけど、好きだから怖くて聞けない、と。
CaroleがまだGerryを思っている様子が
痛いほどに伝わってきて、すごくCaroleが小さく見えます。

あと、ここで二人の動きがいったん止まって、
Donが今の状況解説をしに出てくるのですが、
同じことを繰り返すので、ちょっと面白かったです。
ちなみにKevinはこのDonのU/Sでもあるんですが、
あの若さでこの役できるのかな。
4人のお父さんみたいな存在なんだよねぇ。

Caroleが去ると今度はBarryがやってきます。
Barryは作った曲をCynthiaに聞かせ仲直り。
(“Walking in The Rain”)
婚約はしないけど、一緒に住むことに。
CynthiaはCaroleと違い恋愛に翻弄されるタイプではなく、
すごく自立した感じがするんだけど、
Barryが歌っているときに思わず後ろから抱きしめていて、
彼女のかわいらしい部分に、ちょっとホロっとしてしまいました。

CaroleがオフィスでGerryを待っていると、
二人が尋ねてきて、仲直りして
一緒に住むことになったよ!!と報告するのですが、
Donから電話がかかってきて、
なんと今、まさにGerryが飛び降りようとしていることが判明。
Gerryが自殺を図ろうとするのですが、
Caroleの説得の甲斐あり、なんとか悲劇は回避。
この時のJakeがねぇ。もうちょっと頑張って欲しい。
多分まだこの当時Gerryは若かったんだろうし、
そもそもGerryってずっと大人になり切れない人だったのかもしれないけど、
高校生がもう自分はダメだ、死ぬー、って気を引くために
言ってるみたいで、あまり真剣度が伝わってこないのですよね。

Gerryが入院している病院で仲直りし、再スタートを切ろうと
家族でNJに移り住むことに。

そこにBarry、Cynthia、Donが尋ねてきて、
すっかり元気になったエプロン姿のGerryと対面します。
BBQやったり、ここでの暮らしは楽しいよ、というけど、
Barryが作った新しい曲を聴くと態度が一変。
(“We Gotta Get Out of This Place”)

こんなところにいては自分が年老いた気持ちになると家を飛び出してしまう。

このBarryの曲がギターを弾きながら歌うのですが、
他の曲と系統が明らかに違うので、
Gerryがこんな曲を書いているBarryに嫉妬してるのが、
手に取るようにわかる。(そういう演技もしてたし)
ですが、Jarrodが歌うたびに、これKevinやるんだよね⁇
と思うと、それがどうなるのか気になって仕方ありません。
歌はいいとして、ギターを弾くフリが大変心配です。

話を戻すとCaroleは意を決して浮気相手のところに行き、
Gerryを問いただすと、もうGerryに戻るつもりがないことが分かります。
ここで、”Will you Love Me Tomorrow”を
少しだけ歌うんだけど、ここめっちゃ切ない。
夫が遊び歩いても、浮気しても許してきたし、
再スタートを切ろうと努力しても、
まったくGerryに響かなかったのに、
そこでまだ未練があるこの歌詞でしょ。
ここはもう吹っ切って前向きな曲が出てくるかと思ったら、
この曲だったので少し意外でしたが、
いかにCaroleがGerryを思っていたかが伝わってきました。

後日、BarryとCynthiaがクラブで飲んでいて、
二人が離婚しちゃったね、というセリフがでてきて
離婚したことがわかります。
そこにCaroleがジョイン。
3人で話していると以前一緒にレコーディングしたNickが弾いており、
何か歌ってよ、と頼まれるけど一度は断るものの、
Cynthiaに促されて歌います。それが”It’s too late”。

これを機に(多分)自分でレコーディングすることに。
レコーディングする曲が
確か”Tapestry”だったと思うのですが、
どうもKevinが出てきてしまうと、そっ
ちに目が行って、
メインストリーム(ここで歌った曲)を
覚えていないことが判明しました(笑)

(後日追記:Natural Womanだったようです)
ここ、プロデューサーとしているのがKevinなんですよね。
Wigに加えて、ヒゲもつけているのですが、
すぐKevinだってわかります。

レコーディング前に、彼の計らいで、
カーネギーホールで公演することが決定したことがわかるのですが、
なんだ、意外とやり手のプロデューサーのようです。
歌い終わったあとプロデューサーのほうをCaroleが向くのですが、
このあとのKevinのポーズが日によって変わってました。

カーネギーホール当日。
お母さん、Don、Barry&Cynthiaが
楽屋に激励に来て、客席に戻っていくときのお母さんのセリフが、
「私が娘にシンガーソングライターになれって言ったのよ、
でもあの子、最初は先生になろうとしてたんだから!!」って(笑)
お母さん、調子いいな(笑)!!

そしていよいよ公演直前、というときになってGerryが尋ねてきます。
あの日、図書館で借りた本をプレゼント。
また一緒にやれるかな、と聞くけど、
もう自分の道を歩んでいるCaroleは振り返らずにステージに出ていきます。

そして公演。
ここで最初のシーンに戻ります。
最後に歌うのが”Beautiful”だったと思うのですが、
Playbillに
・So Far Away
・(You Make Me Feel Like) A Natural Woman
・Beautiful
と立て続けに並んでるんですよね。
いや、カーネギーのシーンは1曲だったぞ。
どの曲だったっけ。
So Far Awayは最初に移動になってるから、
最初に歌うはずだった”Home Again”だったんじゃないか、
という気もしてきて、確証がありません。
いったい私は何を見ていたんでしょう。
この最後の大事なシーン…。
今候補の曲をYTで見てみたりしたんだけど、
なんかどれも聞いたよう、聞いてないような…。

First Lookで見た写真と、
先に公開されたJessie版の音源とが、
見た記憶とごっちゃになってしまってます…。

そうそう。
ここに出てる写真の1枚目と4,5枚目のシーンないよね⁇
1枚目のこのCaroleの衣装ってAct1の最後だったと思うんだけど、
そこKevin、カメラマンだったし、
むしろバックはJanelleのバックコーラスの子だったような…。
うん?それか最後のレコーディングシーンかな。
だったらKevinその位置にいたわ。でもみんな衣装が全然違う。

4,5枚目のところは最初のほうのメドレーシーンだけど、
そこはメインの5人いないしね。

そしてThe Shillesの写真見て思い出したけど、
Carlyがメインじゃない曲もあったよねぇ。
うん?それがOne Fine Dayだっけ。
Will You Love Me Tomorrowはピンクの衣装だったのを
すっごい覚えてるんだけど、この青い衣装どこだっけ。
やっぱ、One Fine Dayかなぁ。
でもこれ歌うの撮影スタジオなんだよなぁ。

と、何か記憶を呼び戻すものを探してみたのですが、
見れば見るほど混乱してくるので、
First Lookの頃と大幅に変わったということにしておきましょう。

…いや、なんかめっちゃ確認したい。
1日目見終わった後に、この写真とかPlaybillで
これらはあとで思い出すときに当てにならないって、
一旦確認しておけばよかった。

あ、脱線しましたが、最後にカーネギーホールで
大成功を収めてストーリーは終了。

カーテンコールでは
なぜかKevinがAct2の最初の格好で出てくる、というサプライズ。
いや、なんでそのロン毛Wig!!
(Neil Sedakaが良かったのに)
おかしくて直視できませんから(笑)
そして最後に全員で

I feel the earth moveを歌って終了です。
Kevinがモルモン同様、楽しそうにステップ踏んでて、
この人踊るの好きだよなぁと思いました。

この作品、白人キャストは踊るシーンが
全くないので、Kevinのキレイな踊りが見られなくて残念です。

終わった後はSDへ。
結構人が多くいてびっくり。
Kevinはニット帽をかぶって登場しました。
色々しゃべってまた明日ねー、とバイバイ。
この時にちょっとしたサプライズがあって、
この後から食事がのどを通らなくなったことだけ記しておきます。


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