Chi&NY旅行18 7本目 Matilda The Musical

Matilda The Musical

Shubert Theatre
B24 $108.25(手数料込)

去年ロンドンで見てきたマチルダ。
なので別にNYで見なくてもいいかなーと思ったのですが、
Bertie CarvelがNYでも校長先生をやるというのなら
見なくちゃダメでしょう、ということで行ってきました。
(担任の先生役のLauren Wardもロンドンプロダクションのオリジナル)

でもチケットはフルプライスでしか出ていなかったので、
今回はパーシャルの少し安い席で観劇。
別々にチケットを買いましたが、Yさんと隣同士の席になりました。

こういう子役が出る作品って、
子役の出来・不出来で相当印象がかわるけど、
正直、この日のマチルダ(Milly Shapiro)はダメだった。
まずかわいくない(苦笑)
モルモンのScottyにそっくりでオジサン顔。
歌も演技も、ロンドンで見た子と比べてしまうと物足りなく、
マチルダの正義感もあるし、能力はすごく高いんだけど、
実は誰かに頼りたい、というまだ幼くて子どもらしい部分や
小さな体から出てくるパワーが不足している感じで、これは残念でした。

更に言うと、お母さんのぶっ飛び具合や迫力が足りず。
Mrs. Phelpsの演技が下手すぎて見ててツライ、
この役すっごい重要だと思うのに。
Miss Honeyも私がロンドンで見た人の方が、かわいらしさがあった。
お父さんもちょっとシーンがカットされてますよね。

がぁぁぁぁ、Bertieしか見るところなーーーーい。

なのでこうなったら周りを見るしかありません。
アンサンブルにAIのBen、MattDの彼氏のRyan、
KさんとYさんにかわいいと言われていたNewsiesのセインたん、
そして元モルモン組のTamikaさんがいるのでそこに注目です。

ストーリーに即した感想は去年書いたので簡単なメモだけ。
・アメリカ人のイギリス英語は聞きやすい(笑)
・NaughtyがあまりBroadwayでは受けてなかった
私のお気に入りソングなのに。
・School Songの振付(つみ木に上がって行くやつ)が面白い
あれやりたい。
・セインたんがやっとわかった。かわいい。
・Ryanは見るつもりないのに、顔をすっかりMattDのラブラブ写真で覚えてしまい、
なんだかんだで目に入ってくる
・Benはエスカポロジストだったけど、まだこの役には少し若い感じがした
・お父さんが接着剤のついた帽子が脱げなくなって、
マシンを使って空気圧をかけて取ろうとするシーンがまるまるなくなってた
・だからハゲちゃうところもない。
・ロンドンで見たときよりも子どもの人種の幅が広い。
ロンドンではアジア系いなかった
・Bruce役の子がかわいらしかった
・跳び箱のシーンは、ロンドンの方が難易度高かった

・キャストがイマイチだったけど、それでもやっぱりマチルダの構成力は高い。
偉そうに言うけど、本当に良くできていると思う
・Bertieさんの校長先生は見るべき
実際はカッコイイ人なのに、どうやったらあんな女性に変身できるのですか
・曲が好き。特にNaughtyとWhen I Grow Up
・照明の色が印象的

あ、そういえば。
この劇場めっちゃ寒かったです。
端っこだったから余計そう感じたのかもしれないけど本当に寒かった。
なので今後行かれる方は是非羽織るものを一枚持って行ってください。