2012年最後の観劇は12年のトニー賞作品
「Peter and the Starcatcher」
このチケットを取った後にクローズが発表されて、
セーフ!!と思ったけど、見たらすぐに
オフで再びやることが決まりましたね。

席はAudience Rewardでポイント+現金で買った席。
M列でしたがセンターブロックで、
しかも通路側で大変見やすかったです。
ついでに妹の前には小さな少年が座ったので、
妹的には大変視界が開けて良かったらしいです(笑)

これ、3月にNYに行ったときには
オフからオンへの移行期間でやっていなくて、
次行ったら、一番見たかったChristian Borleは
既に例のドラマのせいで降板していて、
しかも見に行く前日に、Ciela KBも降板しちゃって、
つくづく相性が悪かった作品なのですが…。

面白かった!!!!
8月に見た1M2Gもめっちゃくちゃ面白かったけど、
この作品も、見て良かったーっと心底思いました。

ピーターパンの前章作、というぐらいしか知識がなかったので、
事前に台本を1/3ぐらい読んで行ったので、
(全部読みたかったけど時間切れだった)
ト書き的な内容を台詞として俳優が行ったり、
俳優たちが情景を表す(セットになったり等々)ことは
事前にわかっていましたが、面白さは想像以上でした。
あと、台本以外に日本語の原作も先に読んでいたんだけど、
これをどうやって舞台化するんだろうか、
と疑問に思った部分が、おーー、そういう手法で来たか!!
と、いい意味で裏切られる部分がいっぱいあって、
自分の答案を答え合わせしていく感じがわくわくしました。
舞台は観客の想像力を使うことで作品を完成させていく、
って何かで読んだけど、まさにこの作品はそうでした。
台詞を聞きとるのにも精一杯だったけど、
ここまで想像力を刺激された舞台って初めてかも。

..にしても、アンサンブルたちのあの寸分の狂いもない動きは、
どのぐらい練習したんでしょうかね。
すごいチームワークでした。

正直ね、黒ひげはイマイチだったのですよ。
より笑いを取ろうと、頑張りすぎちゃってるのが見え見えで、
興ざめする部分があったのですよね。
そこ、大袈裟にしなくても面白いし、みたいな。
きっとChristian Borleならそのバランスが良かったんだろなぁと、
何度思ったことか。
そしてついつい、Willさんにそれ言っちゃいましたよね(笑)
あ、でもそれは別のお話。

話を戻すと、黒ひげはイマイチだったんだけど、
Mrs. BumbrakeのArnie Burtonは目が離せなかった。
線の細い人だったけど、どんどん愛らしくなってきますよね。
一番拍手も大きかったんじゃないかなー。
そして相変わらずAdam/Henryはぼーっとしてるよね。
私的にピーターパンってディズニーの中でも
1,2を争う好きな作品なので、これがピーターパンになるのって
ちょっとやだなーと思いました(笑)

オフにいったらキャストはどうなるんですかね。
にしても、Christianl Borleで見たかった、見たかった、見たかった…。


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