2012年5度目のNice Work If You Can Get Itです(笑)
’12年だけで計算すると、モルモンは9回見てますが、
次いで多いのはNice Workということになりました。

過去4回は最前列or2列目だったけど、
この日はHの9と11で、私が11に座りました。
ホリデーシーズンだったのに、$90で買えたのはラッキー。
普段ディスカウントで$89ですもんね。

3月にもいた、感じの悪いトイレ誘導員がいて、
相変わらずなヒステリック女子な誘導にイラっとしたけど、
(ただその誘導員、男性だけどネ)
3月以来、しかもプレビュー初日以来のマシューにテンションは上がる一方。
Bwayにハマったきっかけの一要因はマシューでしたからね。

キャストはJimmyママがEstelle Parsonsから
Blythe Dannerに変わったのと、
アンサンブルのCandice Marie Woodsが
モルモンに異動(?)になったので、そこに新しい女性が入っていました。
でも一番かわいいなーと思っていたKimberly Faureが
まだ残っていたので良かったです。
内容は以前書いたのでこの日思ったことをいくつか。

3月はガチガチに緊張していて、
コンダクターをガン見してたマシューでしたが、
当たり前ですけど今はそんな緊張感などなく、
余裕~♪でふわふわと漂っていました。
妹曰く、マシューは10%の力で演じてると思う、でしたが、
あのふわふわ感がマシューの魅力ですよね。

マシューが出てきてまず思ったことは、
一回りか二回り小さくなった!!
The Producersのときも相当公演中に痩せたみたいですが、
さすがにあれだけ踊ればすごい運動になりますもんね。
衣装も痩せた後の体型に合わせて作り直したのかな。
ダボダボ感が全くなかったです。

そしてやっぱりこれはマシューの作品よね、と再認識。
リアルプレイボーイな雰囲気がぬぐい切れずに、
かわいいコーラスガールたちをうまく転がしていたWillさんの
Jimmyはそれはそれでアリだったけど、
マシューが作り出していた妙な「抜け感」とか、
ママに頭があがらない感じとか、
踏襲することができなかったですもんね。
少し抜けてるのになぜか女性に囲まれるマシュー演じるJimmyは
マシューにしか出せない雰囲気だな、と改めて感じてきました。
特に寝室でのJimmyとクッキーのシーンは、
笑い声の大きさが全然違いましたから(笑)
硬すぎる体でストレッチしたり、靴を脱がせてもらったり、
くまのぬいぐるみを持たされたり、Love youって言ったり、
あの独特な間とか空気感は
マシューじゃないと絶対おもしろくないもんね。

そうそう。
3月に見たマシューと8月に見たWillさんとでは、
ほとんど振付や動きに違いがなかったんだけど、
この日はいくつか動きが変わっていたところがありました。

まず酔っ払いながらBillieと会うところ。
Dance with meって踊り出した後に、Billieを見失うところが、
これまでは自分の後ろにBillieがいるのに気付かない、
というのだったのが、舞台袖までフラフラと探しに行っちゃって、
Billieが口笛で呼び戻す(イヌかい!!)という流れになってました。

あとはS Wonderfulで、テーブルでリズムを取るシーンが
Willさんがたまたまやってた(一日しかそれやってなかった)
ものに代わってたり、
Fascinating RhythemでJimmyとクッキーが同じ動きをするところのフリが、
Willさんとクッキーが別々の動きをしちゃったことが一度あったんだけど、
Willさん側のフリになってたり、
酔っぱらったDuchess Estonia Dulworthをクッキーが運び出すの方法が、
これまでは脇の下を抱えて引きずっていたのが、
おぶるようなかたちになってたり、
セネターが父親だとわかったらへんの台詞が一ヶ所かわっていたり。
あと最後のカーテンコールなんだか、ストーリーの続きなんだか
よくわからなかったThey All Laughedが
カーテンコールの位置づけっぽくなってましたね。

この作品は曲がキレイだし、歌って踊ってだし、コメディだし、
今のBwayでやってる作品の中では、
最も「典型的」なタイプだと思うんだけど、
見るたびに笑えるし、楽しくなれるし、こういう作品はいいよね。

あ、あと私、Jeannie Muldoon役のRobyn Hurderが結構好きで。
そう!!彼女やっと痩せたよね(笑)
そして相変わらず、Dukeから手紙をもらうところで、
涙を溜めててすごいなぁと思って見てました。

次の予定があったし、夜公演もある日だったから
多分SDには出てこないだろうなと思ってSD-ingはしなかったけど、
枠さえあればまたこの作品を見て、マシューとしゃべってみたいです。
(プレビュー初日はそんな雰囲気じゃなかったからねぇ)


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