この旅行最後の観劇は2度目のPipe Dreamです。


Pipe Dream
NY City Center
N110あたり
$115

この日はオーケストラのセンターブロックが買えました。
KさんもLaura(&Willさん)が見たいとのことで、
一緒に劇場に向かい、別々の席でしたが、
あのWillさんの美声をシェアできる人ができて嬉しかったです。

作品の内容は割愛し、今回はパフォーマンスをメインに感想を。

まずOvertureのオケ。
Encores!シリーズはオケが豪華で好きです。
私もあそこに入れてくれませんか?と本気で思います。
同じ舞台に乗って俳優を見ながら弾けるだなんていいなぁ。

Willさん演じるDoc登場。
今回のこの衣装、シャツ+チノパンって普通だけどこの格好好きです。
下は長靴だったけど、Willさんはブーツインはそこまで似合いそうにないな、
とか思ってましたw

そして最初の曲”All Kinds of People”、
前回見たときよりちょっと声量が落ちてて、一瞬うん?と思ったけど、
でも後半に行くにつれてすっごいいい声になっていきました。
ライブレコーディングはいつやるんですかね。
今日より初日が良かったのですが、
多分初日は録っていないはずなので、土日に期待。

そういえばまだまとめてませんが、
この作品のレビュー、Willさんの歌を褒めてるのが多くて。
イケメンな見た目とイケメンな声、みたいに書かれてました。
えぇえぇ、そうですよねぇ。

そこにHazel, Mac, Suzy登場。
Suzyの手当をしているときに、
別の女性がDocの部屋から出て行くんですが、
Docって女性に慎重なはずなのに、なぜか女性が周りにいるんですよね。
でもそういう人っていますよねw

The Tide Poolは、男性だけで歌う曲って好きなんですが、
あんまりハーモニーがきれいじゃなくてw
これは3人がわいわいやってる姿が注目ポイントでした。

歌い終わって慌てて干潮の海に行くDocとHazel。
うん、やっぱりWillさんは走るときに上半身が前に出ます。
おっさんになっちゃうので、ここは誰か指摘して欲しいw

Suzyがここに来た理由を話すシーンの
Everybody’s Got a Homeは、
Laura Onsenの歌声がとてもキレイなのですが、ちょいと長い。
2度とも途中で退屈しちゃってすみません。
ずっと隣で聞いてるMacもが何かするわけでもなく、
ちょっとここ間延びしてる感じがありました。

宿に住んでいるうちの一人のイトコがくるシーンは
「ビジネスマンだなんて信じられない」みたいなことを
いう住人にちょっとイラっとするのですが、
(やっぱりこう、自由に生きてる人って、作品の中でも好きじゃないわ)
ここのOn a Lopsided Busは楽しいんですよね。
これとAct2のThe Party…は大勢で歌うので、
舞台が明るくなって好きです。
Encores!ってセットはシンプルだけど、
振り付けは結構しっかり作られてますよね。
ここもみんなでバスを表現するのですが、それが楽しそうで好きでした。

ちょっと飛ばしてSuzyにろくに論文を書き上げたことないって
みんなに陰で言われているんだからね、と聞かされたDoc。
ここの”The Man I Used To Be”は、
曲が流れるように進んでいくので、
曲そのものが気持ちいいのに、そこにあの声が加わるので、
最高のヒーリング効果です。この声に包まれて寝たいと思います。
しかもこれ、舞台の真ん中に立って歌う部分があったんですけど、
もう真正面だから!!N列だったので距離はあるのですが、
うわーー、こんなに真正面でWillさん見るの、初めてかもしれない。
あまりに真正面すぎて、目が合うんじゃないかと一人無駄にドキドキしてました。
いや、だから距離があるから、BEとは違うから、と冷静な自分が舞い上がった自分を諭してましたw

FauraにSuzyを連れ出して欲しいと頼まれるところは
あっさりとOKしてしまうので、
実は気になっているのに周りに悟られないように演じているのか、
特に何も考えずに女の子と食事に
行ってしまうタイプなのかが気になります。
後者のやつってタチ悪いけど。
でもFauraが伝えておくね、というと、
自分で誘うから、っていうのが小さい子が自分でできるもん、
って言ってる雰囲気でかわいかったです。

初デートだからってネクタイなんぞを締めちゃうDoc。
ネクタイが派手なので、普段のWillさんはつけないタイプだと
思うのですが、スーツ姿が見れて良かったです。
そうそう、このシーン。
店員がいつものあれを用意しておきましたとか、
前回来て頂いたときのシャンペン用意してます、
とか言われるんだけど、
普段地味にヒトデの研究しているのに、
こんなにいいレストランに頻繁に来れるようなご身分なんですかね。
そんなことが気になりました。
しかもまた、Docが堂々としているもんんだから、
余計この人、結構実は女性に慣れてるんじゃないか?みたいな。
これは本人がそうだからですか(笑)

ここはSuzyが余計なことを言いそうになって「Think!」と
オケがポンっ!と音を鳴らすのが面白いのですが
こういう演出がベタだけどおしゃれだなと思います。
Encores!って上手にオケを使いますよね。

Act1最後の”All At Once You Love Her”
これはBARの「Dearest Dearest♪」みたいに
低めの音が多いのですが、それがまたきれいに出るんですよねぇ。
ほんとこの人の美声は罪だと思います。

と、Act1はやっぱり歌中心に楽しめました。
何度も言いますけどCDが出るとはいえ
これは生で聞いて大正解でした。


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