NY5日目-ソワレ Pipe Dream(続き)

Act2です。
もうとにかく、Act1での最高に響き渡る声に魅了され、
勝手に一人ドキドキしてました(笑)
これまでBARとかR7Hでもいい声だなーと思っていましたけど、
今回がダントツいい。
R7Hでのシナトラやディーン・マーティンの曲や、RARとも違う、
ただでさえ聞き心地の良い歌を
こんなにも聞かせてくれるのは、想像を超えてました。

ま、でも作品はイマイチでしてね。
Act1も2も60分強の物語なんですが、
それでも長いな、と思うぐらいですからね。

感想+あらすじは長いので隠しておきます。

朝までどんちゃん騒ぎしていたプライベートパーティーが終わり、
カフェの面々はDocとSuzyのデートがどうなったのか気になっているのですが、
なぜかFauraが始めたのはクリスマスカードの話。
この時期に頼まないと、いい仕事をしてくれない、と、
どんなカードを作ったのかカフェの女の子たちに話しはじめます。
(“The Happiest House on the Block”)
カードに書かれた詩の内容がきれいだな、と、
台本を読んだときには思っていたのですが、
意外と笑いが起きてて、え?ここ笑うところなの?とびっくりしました(笑)
まぁ確かに大げさといえば大げさだけど。

歌が終わるとSuzyが戻ってくるのですが、
Fauraは他の女の子たちを外に出し(でも盗み聞きしてる)、
デートがどうだったかを聞きます。
でもSuzyはDoc didn’t make a pass at meと(笑)
どうもDocは私はふさわしい人だと思っていないみたい、と嘆くのですが、
いやいやいや、あんたたち、ご飯食べた後砂浜にいったはずじゃーん。
そんな1回目のデートで言い寄られなかったからって、
もう無理だって、どんだけマイナス思考なの。
むしろ1回目から言い寄られたら、Doc、ダメな男じゃん!!

そこでFauraは明日開催されるパーティーで
Suzyに”Will You Marry Me?”を歌わせて、
Docに何かを感じ取らせよう、と思いつきますが、
昨日の一件で自信を失ったSuzyはうじうじ。
あぁじれったいなぁ、もう。
ちなみのそのパーティーはお膳立てをするために、
パーティーテーマを「白雪姫」にすることで、
Suzyに純白ドレスを着せて、そこで”Will You Marry Me?”を
歌わることにしました。
Suzyは相変わらずうじうじしているんだけど、
Docはあなたのことtempとして扱わなかったでしょ、とまた励まします。
(だから、このやりとり長いよ!)

そこにMacが現れ、raffleのためのチケットが完売したことを知らせに来て、
明日のパーティーは盛り上がるぞ!と
“The Party That We’re Gonna Have Tomorrow Night”を
歌います。ここは多分主演の二人以外全員出ているし、
曲も勇ましく明るいので結構楽しかったですけど、
パーティーを1回開くだけなのにこんなに盛り上がっちゃって、
ほんとこの宿に住んでる人たち、大丈夫かしらw

パーティー本番はDocが最初いけないというんだけど、
(Act1の最初と同じように、海辺に行くような格好で登場)
彼がいないと色んな点で成り立たなくなるので、最初にRaffleを実施。
天使役が数ある紙の中からWinnerを選ぶフリをするつもりが、
細工してあったDocの名前の書いてある紙を落としてしまい、
強引なMacの仕切りで、Docがwinnerに選ばれます。
喜ぶWillさん、顔がくしゃっとなりますよね。かわいい☆

そしていよいよSuzyが”Will You Marry Me?”を歌うシーン。
途中、bride役でDocも入れーと言われて、
いったい何?みたいなことを言うんだけど、
お遊びだからと言われて、そういうことなら、と、
ちょっと歌ったり、Will you marry me?と言ったりするのですが、
Suzyが「お遊び」とは思えず、こんなのムリ、と飛び出してしまうので
Docも怒って出て行ってしまいます。
確かにあんな態度とられたら誰だって怒るし…と思ってみてましたけど、
怒る表情はやっぱりいいですよね、とニマニマしたり(笑)

翌日。
Suzyはカフェの仕事をやめ、バーガージョイントでの仕事をゲットし、
海辺にあるパイプの中で生活を始めます。
一方のDocはこの間の一件以来浮かないので、
Hazelがなんとかしてあげようと考えます(”Thinking”)

一方カフェの方ではJoeが
PipeにいるSuzyを口説いて、Pipeの中に入ってみせる、
とかいうものんだから、FauraがDocに偶然会ったときに、
彼らが口説こうとしてるみたいよ、と伝えます。
Docは最初、別にそんなの自分の知ったことじゃないし、
だなんていうんだけど、Suzyがもし自分みたいなpoor guyと
結婚なんてしようものなら、たった2ヶ月で堅物になっちゃうし、
でもそんなことは彼女にはありえっこないし、
僕もそんなバカなことはしないし、みたいな妄想トークを延々と続けるので、
Fauraが色々考えているのね、とちょろっと視点を変えてあげると、
Docは慌ててPipeに向かいます。

さっきまであんなに自信ありげにとうとうと語ってたのに、
一瞬にして走りだしちゃうだなんて(笑)
この走り方はあまりおっさんじゃなくてよかったです。
そして絶対Willさんはこんな奥手じゃないよなぁと、
最近のことを思いながら見てました(笑)

そしてDoc、花を持ってPipeのところに登場。
でも彼は彼でうじうじタイプなので、パイプに入れず
どうしようか悩んでいるとMacやHazel、Fauraが来て
“Stand up to the girl like a man”歌って励まします。

励まされたDocは(この人も単純w)
パイプの中から花を差し出し、これ受け取って、
とぶっきらぼうにいい、パイプの中に入ります。
そしてさっそく本題、話があるんだけど、
と前のめりなんだけど、お茶入れるね、とちょっと肩すかし。
なんとか自分がシュミレーションした話の方向に
戻そうと話を続けようとするんだけど、
もうすぐお茶入るから、とまた肩すかし(笑)

お茶をもらって本題に戻します。
先日はごめんねと謝るのですが、Suzyは一歩前進しようとしていて、
もうその件はすんだから話したくない、と言われちゃうので、
Docは何でもしてあげるから、と言いかけるけど、
Suzyにもう私はすべて自分でやるから大丈夫、と、
またかみ合いません。

そこで合コンなどでお決まりの
「どんなことを男性に求めるの?」とDoc、聞いてしまいます。
あー、もうなんてダメな展開ww
しかもSuzyがペラペラと色々いうもんだから、
Docは”I hope you’ll find him”って思わず言っちゃいます。
Suzyが次のチャンスは気を付けて進めないとね、と
“The Next Time It Happens”を歌い始め、
Docも僕も今回学んだよ、と歌を続けます。

もうね、他の事はどうでもいいんです。
Willさんはここの歌も素晴らしかった。
この曲、未だに頭の中をぐるぐるしています。
そしてバイバイ、と帰っていきます。

え、なにww??この展開!!

するとまたパイプをノックする人がいたので、
Docかと思って出てみるとHazelがいて、
HazelがDocが自分に挨拶してくれなかった、
きっと彼は問題を抱えているはずだから何かしてあげて、
というのですが、さっきまでDocと話していて異変が
あったわけじゃないし、本当に風邪だったり、
腕を折ったりしたなら、スープを作ってあげるけど、と言います。

で。次のシーン。
Hazelがバッドを持って登場し、
そのあと想像通り(笑)Docが腕をつった状態で登場ww

医者に寝てたら腕が折れてた!と言うDoc。
ここのWillさんの困惑顔素敵でした。
って私、なんか困惑する人が好きなんですかね。
モルモンもそんなことをよく書いている気がしますw

ラ・ホヤで干潮が始まるからそこに行かなくちゃ行けないから、
なんとか行こうとするDocですが、医者から、
グッドラック、みたいなことを言われて診察おしまい。
するとDocの家から医者が出てくるのを見たSuzyがかわりに入ってきます。

スープを作ろうとしているDocを見て(笑)
代わりに作ってあげるSuzy。
それを外で見ているMacとHazel。
もうここは中学校ですかww?

Doc、実はカリフォルニア大からオファーがきて、
そこで生徒に教えたり、そこで豪華な設備を使って
研究していいって言われているんだけど、どう思う?と何故かSuzyに質問。
でもSuzyは内心ドキドキしながらも、好きなようにすればいいじゃん、
と言い放ちます。
話は変わり、ラ・ホヤに行かなきゃいけないと伝えると
Suzyが手伝ってあげるというのですが、
重い石などを持ち上げられないからなぁと渋るDoc。
…お互い一歩踏み出すとどっちが引きますよね。
でも最後はSuzy I love you、だから付いてきて!と告白。

あーーーーーーーー。長かった。

しかもこの台詞めっちゃあっさりと終わるのですよ。
あんなにグダグダやってたのに、下手すると聞き逃すぐらい、
存在感なくこの台詞が出てくるので、あれっ、それだけ?と
なるのですが、まぁでもこれで一件落着。
むしろ最後のオチのMacがいいマイクロスコープを持ってきてよ、
と望遠鏡持ってくる方が笑えましたけどね。

ということでハッピーエンド☆

ちなみに最後のカーテンコール、
WillさんとLauraが最後ではなく、
この人が最後で、めっちゃ拍手沸いてました。
ちょっと不満(笑)

ということで総括すると、話はイマイチだけど、
歌がきれいでそれはそれは素晴らしかったです。
前回のBARと違って、ダンスも少な目なので、
とにかく歌の印象しかないんですよね。
でも、あの声はCD発売が決まったけど生で聞けてよかった。
久しぶりにシアターで見ている中で、声の良さにびっくりしました。

ということで最後はSDへ。
前に来たときは工事中で屋根がついていたんだけど、
今はすっかりその屋根がなくなっていて、
ちょっぴり雨が降っていて、うーん、この中でSDingは
やだなーと思っていたのですが、ちょっと待つと雨がやみました。

最近のゴシップのせいでSDしなかったらどうしようと
ちょっと不安だったのですが、そんな心配は不要でした。
台本だけ持ったWillさん登場!!!
最後にしゃべるほうが気が楽なのでちょっと後ろのほうで待ってました。

そして他の人とのSDが終わると、気づいてくれたみたいで、
Hi!!!と近づいてきてくれました。
また会えたねとハグ。うわ、いいにおいするww
確かSan Diegoのときもいいにおいだったよなぁ。

日本から来ていることはご存知なので、
いつきたの?いつ帰るの?今回は何を見たの?次いつこれ見に来る?と
早速質問攻めに会いました。
ってかWillさん、私が絶対2回以上見ることもご存知ですねww

土曜日に来て、今度の土曜に帰って、モルモン見たよと言ったら、
モルモンは初めて?と聞かれたので、もう何度か見たよ、
あれすごいよね?Incredibleだった!!と何故かモルモンで盛り上がり、
この作品もモルモンみたいにweirdでしょ?って冗談言われましたww
思わず笑ったら、あははって腕バンバン叩かれました。
Willさん、結構叩きますよねww
あ、でもコレ伝えなきゃと思って、今日の歌、本当にステキで、
聞きほれちゃいました、とお伝えしたら、
何度もありがとう、ありがとうと言ってくれましてねぇ。
言われなれてるだろうけど、こうちゃんとリアクションしてくれて嬉しかったです。

そしていつも写真〆なので、写真だよね?って言われて、
Willさんが近くにいたマダム3人組に
写真とってもらっていいかな?と頼んでくれました。
すっごいいい表情でした、私たちww

じゃ、また金曜日ね!とバイバイ。

颯爽と大股で帰っていくところも相変わらずです。
はぁ、かっこよかった。

帰りに先ほど写真を撮ってくれたマダムにお礼を言ったら、
あなたたち、めっちゃHappy faceだったわよって言われました(笑)
あなたが彼と会ってる人でしょ?なんてジョークもww
アイホープソー、って心の中で答えておいたww

ということでやっとこの旅の目的をひとつ果たせました。
はぁ夢見心地~♪


Related Posts

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *