NY&DC旅行-11/21 Signature Theatre

一度は行ってみたいと思っていたSignature。
ちょうど滞在日からHairsprayが上演されることがわかりました。
ケネディーセンターやアリーナシアター、
フォードシアターで何かやってないかな、と思ったけど、
さすがに月曜だしサンクスギビングの週だし、
ミュージカルもクラシックのコンサートもありませんでした。
National TheatreでJBのツアーをやっていたけど、
JBはBroadwayで見る予定だったので、
これならやっぱりSignatureに行こうと。

Singatureのサイトを見ると、DCのダウンタウンからは、
メトロ+バスorタクシーで行けばOKとのこと。
事前にAさんやRさんに行き方やホテルの選び方を
教えてもらっていたし、自分でもメトロのサイトから
メトロとバスの時刻表を見て行き方を調べていたので、
あとは乗るだけ、というところまで準備ができていました。

NYの感覚でいると、メトロが24時間運行が当たり前だけど、
もしかしたらDCは終電があるかも、と思ったらやっぱりあった。
でもミュージカルが終わってから駅に向かっても、
余裕で間に合いそうな時間でした。

が!!!
なぜかねぇ、メトロの降りる駅を間違えまして。
バスで行く予定だったのですが、バスの場合Pentagon駅で
降りなきゃいけないのですが、その次のPentagon City駅で
降りてしまいましてね。
タクシーで行く場合はこっちの駅でいいんですが、
バスの場合はひとつ前で降りなきゃいけないんですよね。
すっかりバスで行く気でいたので、Pentagon Cityを降りて、
なんでバス停がないんだろうとちょっと探したのですが、
すぐに、あ、降りる駅を間違ったということに気付いて、
じゃ、タクシーで行くか、とタクシー乗り場に向かいました。

ちょうど夕方だし、雨も降っていたしで、
少し道が混んでいましたが15分もしないうちに着きました。
チップ入れて15ドルぐらい。
タクシーの運ちゃんには住所と劇場名を伝えたのに、
うーん、多分ここらへん!ってスーパーらしきお店の前で降ろされました。
えぇぇぇぇ、と思ったけど、降りてグルっと見まわしたら劇場発見。

“i”の電飾が消えてて最初わからなかったw

早速チケットを買いに行くと、なんと30ドルでした。
あれ、事前にネットで見たときはもう少し高かった気がするのですが、
当日だと安くなるのかな。

チケットを受け取るときに、じゃ、7:30pmからね、と言われてまたびっくり。
すっかり7:00pm開演だと信じていて、
6時頃劇場に着いていたんですよね。
でも時間ができたので、Rさんおすすめのメキシカンに行くことに。
メキシカンなのにアルコールは我慢(笑)
頼んだのはコレです。

この日は珍しく、朝も昼もしっかり食べていたので、
全部は食べられなかったけど、おいしかったです。


↑劇場のまわりはお店やレストランがありました

そして改めて劇場へ。

席はD114で、真正面から見ることのできる位置でした。
座席はビルトインじゃなくて、椅子を並べたものだったのですが、
幅は広いし、前との間隔もあるしで、足を組んで、
深く腰掛けて椅子に寄りかかってもOKで、大変見やすかったです。
ほうほう、ここでWillさん、Kiss of the Spider Womanやったのね。
こんな小さな劇場で見られる機会が4年前はあったなんて!!

で、作品そのものですが。
最初Tracyの登場がベッドではなく、
ダイニングキッチンに座った状態で出てきたので、
劇場のサイズも違うし、いろいろ変えているのかな、と思ったら、
振付はB’way版に近いのかな、という印象でした。
セットや立ち位置、踊る位置は舞台のサイズが違うので、
それに合わせて変えたと思うのですが、
全然違う!という感じはなかったです。
狭い舞台を所せましと人が動き回る、
という騒々しさもなく、とても見やすかったです。

俳優でいうと、やっぱりTracyがよかったです。
Pennyは、きちんと役を作って演じる役だと思うのですが、
Tracyって本人から出てくる雰囲気が結構重要だと思うのですよね。
すごくTracyはナチュラルでした。
しかもかなり歌が安定してて、聞いていて心地よかったです。
反対にEdnaはなぁ。途中マイクトラブルがあって、
ほとんど地声でやっていたんだけど、音程がバラバラだし、
まぁ初日だったのでお客さんの反応を見ていたのかもしれませんが、
むっちゃ大袈裟に演じるところと、普通にするところが混在してて、
なんか一人、役に入り込んでいないというか、
異次元にいる感じでふわふわしてました。
これお母さんこそが見せ場なのになぁ。
Pennyは役がいい部分もあるけど、やっぱり最後は持っていきますよね。
あと、番組のMCの人も出てくるとしっかり見てしまうタイプでした。

それにしてもこの作品は最後ハッピーエンドだからいいですよね。
一緒に踊りたくなるような雰囲気。
(あ、You Can’t Stop the Beatは少し振りが違った)
客席も明るくて、温かい初日になったのではないでしょうか。

観劇後。
インターミッション中に劇場の人に
タクシーを呼んで欲しいと頼んだら、
そういう人が多いのか、申し込むフォームがあってそれに記入しました。
タクシーが着いたらケータイに電話をくれるらしいのですが、
日本の携帯だけどいい?と聞いたら、ちょっと困った顔をされて、
じゃ、終演15分後に着くようにいうから、
外に出て待ってて、と言われました。
予定から2~3分ぐらい遅れてタクシーが着いて駅まで戻り、
(帰りは10分強。12ドルでした)
メトロに乗ってホテルに帰りました。

この日ちょうどARが出演する番組があったので、
ダッシュで帰り、30分番組を楽しんで一日が終了です。
あーーーー、疲れた!


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