NY&DC旅行-11/19ソワレ Memphis(Act2)

Act2。
AさんとKさんの感想に、Adamが目の前から現れる、
とあったのですが、本当に目の前から現れました。
しかもまだ照明がついていない暗い中。
あれは下からあがって来る必要はあるんでしょうか(笑)

照明がついて、HueyがTV Hostになったところから。
ここはAdamのダンスが心配だったのですが←失礼
間違うとか、遅れる、みたいなことがなくて良かったです。
be pop do wooのあたりとか、足の動きはどうなるんだろ、
と思っていたのですが、意外と自然に、かっこ良く踊ってました。
ダボダボの服を着ているから、うまくカモフラージュされてた?
いや、でもちゃんと踊っているように見えました。
期待してたところが失礼ですみません。

このあと続くBobbyのソロは見応えありますよねー。
Memphisの中で最も盛り上げるシーンだと思うのですが、
「踊れるおデブちゃん」は万国共通で愛されるのですねw
全然拍手が鳴り止みませんでした。

Hueyの部屋。
上半身裸で奇声をあげながら部屋に入ってくる様子に、
私と隣の女の子二人組大爆笑(笑)
あれもう、耐えられないぐらいおかしいんですけど、
もうちょっと違う声の出し方はなかったのでしょうか。
そして、ちゃんと腹筋あたりがまあまあ引き締まってるな、とか、
胸毛の量が多くなくてよかったな、とか、見入ってしまいましたw

でもシーンの内容はなんか複雑。
もうここらへんから二人のすれ違いが始まってたんですよね。
Memphisで成功し、Memphisで満足しているHueyと、
別の場所で成功しないと認められないFelicia。
NYなら二人一緒でも安全というけど、
でもそれは二人のため?自分のため?という疑問がつきまとい、
Huey目線で見てしまって、Feliciaってわがままだな、と思いながら見てて、
完全に気持ちはMemphisにはないFeliciaを、
なんとか説得するHueyの真剣さが、より悲しいな、と思ったり。

レコーディングのシーンは、
呼ばれなかったのに来てしまったHueyが
はじっこで一人ぽつんと立っているんだけど、
すごく優しい目でFeliciaを見守っている感じにキュンキュン来てました。
あのときの表情、すごく穏やかだねぇ。しかもかわいくて。
そのまま切り取って抱き枕にしたいぐらい、
これまで見た表情の中でベストでした。
(最終日に見たときはこの表情とは全然違う表情してた)

でもここもまたすれ違いの連発だし、
お兄ちゃんは全然Hueyを受け入れないし、
Hueyも今の環境から変化することを拒むし。
ただやっとFeliciaが二人を仲裁して3人でやっていこうというところで、
NHKのChad版は、3人がやっと一緒になった、という感じがしたんだけど、
今回はそれが全然なくて…
歌詞ではまとまっているけど、
2対1どころか3人がバラバラな印象を受けて、あれー、と思ってました。
あの違いはなんなんだろうなぁ。

ちょっとシーンを飛ばしてNational networkの偉いさんが
Hueyのショーを見に来るところ。
一番の理解者はやっぱり母親ですよね。
息子を信じて、自分が行動してみて、
そしてHueyを説得し、Delrayも説得し、やっぱり「母って強いな」と。
このお母さんメインのシーン、すっごい好きです。
そして母に言われて、スーツに着替えに行くAdamが、
あぁもうわかったから、と言わんばかりに視線が、
その表情が少し反抗期だけど、でも大きくは反抗できない
中学生みたいで、かわいかったです。

ただあのスーツ、惜しいですよね。
Adamならもう少し細身のカッコいいスーツにしてあげれば良かったのに。
ただ、セリフにundertakerみたいだってあるし、
仕方ないんだけど、スタイルに合っていない緩いスーツ姿は残念でした。
で、もうここはネクタイはちまきですよねw
すんません、最前列で爆笑しました。
blond hairでblue eyesでイケメンのAdamが、
酔っぱらいスタイルで踊るとか、もう史上最高に面白い!!
そんな格好だけど、それでもちょっとカッコいいとか、
彼だからなせる技ですよね。
いや、やっぱりおかしい!

でもアメリカ人、あの姿、何とも思わないみたいですねw
隣の女の子二人、無反応でしたw

ただここって、Hueyが自分の意志を
強く表現するところなんですよね。
笑ってばっかりもいられません。

怒って楽屋に戻るHuey。
Feliciaにwhiteだけにしたいと言われたことに腹をたて、
でもそれはFeliciaだったら理解してくれるはずと思ったら、
180度違う返事が返ってきて、Hueyの立場なし。
heroぶるな、というFeliciaの言い分もわからないでもないけど。
あとはここ、Adamが追いすがる感じだから、
そんなAdamにやきもきします。

OA中にキスをして、NYに行こうと言われても断り、
仕事もFeliciaも失うHuey。
このあとのMemphis in Meはぐっと染み入ります。
ちょっと涙が出てきました。

この町が好きで、Black Musicが好きで、自分の仲間が好きで、
何かを変えたいっていう意思を持っていたわけではないけど、
好きなものを守りたいという気持ちは持ち続けていたHuey。
AdamのHueyは「守りのHuey」だなって思いました。
ChadとかU/Sだった人のHueyって、もう少し攻めな感じがあった気がします。
攻め、というより、意思ですかね。
でもAdamのHueyは、控え目だけど人を守る強さがあったと思います。

Hueyっぽくないといえばぽくないし、
やっぱりChadの方がこの役には合っていると思うけど、
でもこういうHueyは「特別な人」ではなく、
逆にどこにでもいる感じがあって、2回目にみるなら、
こんなHueyでもいいなと思いました。

最後、さびれたラジオステーションから番組を送るHuey。
あのメガネだけで結構老け込みますね。
そしてフィナーレへ。
キラキラな中でショーが終わるので忘れがちだけど、
やっぱりFeliciaはあまり好きじゃなかったなーと最後にまた思ったり。

カーテンコールのあと、Bway Caresがありました。
Bobbyが色々説明をしていて、Adamは特に何もしゃべらず。
というより、あまり話も聞いていなかった気がしますw

終演後は念のためSDに行ってみました。
出てこない可能性の方が高いだろうなぁと思ったら出てきた!
あんな穏やかなSDのAdamは初めてでした。
サインも写真も快く引き受けてくれました。
ありがとうーAdam!!


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2 thoughts on “NY&DC旅行-11/19ソワレ Memphis(Act2)

  1. >Huey目線で見てしまって、Feliciaってわがままだな
    >キラキラな中で番組が終わるので忘れがちだけど、
    やっぱりFeliciaはあまり好きじゃなかったなーと最後にまた思ったり。

    同じ気持ちなので、共感できてウレシイです。
    Chadは切ない感がもっとあった(捨てられた犬のようだった)ので、最初に見た頃は、ラストのキラキラ感に馴染めず一人どんよりした気分でした。

    2幕の冒頭は私が2度目見た時だけ、Adamがズボンのチャック下ろしたまま出てきて慌てて上げていたのですが、heatherさんがご覧になった時はなかったのですね。という事は、あれは演出ではなくてAdamが本当にうっかりチャック下ろしたままだったということなのか…(笑)。几帳面そうに見えるのに、おっちょこちょいな面もあるのね。

    ネクタイはちまき…私も爆笑でした。その前にズボンがちゃんと曲内で脱げるかが心配だった(笑)。

  2. >Megさん
    最後、あまりHuey/Adamもはしゃがないので、一人孤独というか、蚊帳の外な感じが切ないですよね。
    Megさん、Adamの色んなハプニングご覧になっていますね(笑)私が見たときは2回とも、ハプニングはなかったです。リプレイスしてしばらく時間がたったから落ち着いてきたんですかね。

    ネクタイはちまきは、もう大爆笑ですよね。あのシーンだけどうにかしてもう一度見たいですww

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