NY旅行-GW Catch Me If You Can(5/4evening)

この日の夜はKさんとCatch Me If You Canです。
ディスカウントが出始めた頃、
前の2列は選択できないようになっていたのですが、
3月中旬ですかね、平日のみ最前列が選択可能になっていたので、
すぐさまKさんに連絡して、二人で見に行くことにしました。


Catch Me If You Can
Neil Simon Theatre
A116
$79+手数料
ticketmasterで購入

以前、Hairsprayをこの劇場で見たときに、
といっても、6年前ですが、
tktsで買ったチケットがたまたま最前列だったんですが、
そのとき、あまり舞台も高くないし見やすい、という印象だったので、
今回も最前列を買ったんですけどね。

きゃふーーーーーん。
舞台、前よりも高くして使ってた!!
15cmぐらい高くしてたんですかね。
結構舞台の一番前で演技したり踊るシーンが多くて、
Aaronが目の前に来る前に、真上を見上げる羽目になって、
とにかく首が疲れました。
そして、まぁスプラッシュが飛んでくる飛んでくる(苦笑)

あ、そういえば、ここ、何故かwi-fi入りましたね。
前の方だけでしょうか。

さて本題。
AaronがCMIYCの主役をやる、
というニュースが出たときから楽しみにしていて、
トライアウトの様子などもニュースで追っていた、待望のB’way公演。
見る前に読んだ批評がちょっとイマイチでしたが、
それでもAaronが見られるってことを楽しみにしていました。

内容は映画のままで、Aaronがストーリーテラーになって、
自分の半生を紹介していく、という感じです。
Act1はその、ストーリーテリングの部分と劇中の部分が
とてもいいバランスで進んでいって、
あれ、なんでこれ、トニーの脚本にノミネートされなかったんだろう、って思いました。

Aaronは、特にAct1は出ずっぱりで。
歌うし踊るしで、Aaron大活躍です。
意外とAaronが踊れてびっくり。遅れないで踊るあたり、すごいです。
って、ちょっと評価ポイントがおかしいけど。
(でも目の前で下から見上げても足が…!!笑)

ただねぇ、Aaron。
N2Nのときも、ジーンズからパンツが出てたけど、
今回もジャンパーを着るときに、
1度目は右の襟がピョコっと出ちゃってて、
2度目は左の襟が出て、
3度目はジャンパーの裾のあたりがクルっと内側に丸まっちゃっていて、
4度目にやっとちゃんと着れたときは、
そのことに拍手しようかと思っちゃったぐらいです。
ほんと、もっと見た目を気にした方がいいよAaron!!
(ちなみにSDで見た服も・・・アレ??でした)

と、ここまで散々Aaronのことを書いてきたのですが、
この作品で一番すごかったのはNorbert Leo Butzさん。
もうね、このおっさんすごいんですよ。
背は決して大きくないし、美形というわけではないのに、
すごくオーラがあるんですよね。
映画版のトム・ハンクスだとちょっとくたびれた感があるけど、
この人、振り回されてバタバタする役なのに、
それなのにちょっと色気ありましてねぇ。
もう、Aaronじゃなくて、Norbertさん応援しちゃいましたからね、思わず。

そしてDon’t Break the Rulesのダンスが、もう圧巻。
この前日、トニー賞の主演男優賞のノミネートされた効果もあったのか、
一番盛り上がったのはここでした。
このダンス、一番前で見れて良かったー。
本当にすごい迫力だったんですよね。
しかも、この人、客席からの歓声を楽しむのがうまくてねぇ。
大盛り上がりの余韻をかなり長い間楽しみながら、
get back to workっていう台詞でストーリーに戻ったんですが、
このタイミングがすごくどんぴしゃ、という感じでした。

時々、すっごくわーって拍手して盛り上がりたいのに、
その流れをザクっと切っちゃう人とか、
余韻を楽しみすぎて、まだ再開しないの?みたいなこととかあるけど、
このおっさんは、そのタイミングが抜群でした。

で、あっという間にAct1はおしまい。
ダンスナンバーが多いし、
だいたいどの曲もアンサンブルがたくさん出てきて踊るので
迫力があるのと、テンポも良かったと思います。

が!!!!
Act2はつまんなかったー。
(あ、言っちゃった)

The Addams Familyみたいに、後半に色んな人の見せ場を
無理やりつないだ感じなので、
Act1みたいな流れの良さがなくなったのと、
その見せ場の曲がちょいちょい長くて退屈でした。
正直、記憶飛んでる部分もあります…。
あと、ダンスのバリエーションが少なくて、
Act2も、Act1と同じものを見ている感じがあったんですよねぇ。
これは席が前過ぎて、全体を俯瞰できなかったからかもしれませんが…。
あと、Aaron、感情表現がちょっとフラットでしたねぇ。
4月に映画版で予習していたのもあって、
ディカプリオとの比較になっちゃうんですけど、
ちょっぴり物足りない感じがありました。
この日、声の調子も悪そうだったんだけど、
体調のせいでしょうか。
あぁ、Aaronファンの皆さん、こんなこと言ってすみません。

でも、各々の見せ場が終わり、ラストに向かって
スパートをかけていくところは、Act1っぽくワクワクする展開になりました。
最後の2曲は結構好きだったなー。

そうだ!!
この作品に、Every Little Stepでシーラ役を逃した人が出ていて。
顔を見て、この人知ってるな、ってすぐに気づいたのですが、
どこで見たか思い出せなくてPlaybill見たら
ELSって書いてあったので、おー、あの人だ!!と。
心の中でずーっとガンバレーって思ってました(笑)

で、終わったあとはSDへ。
N2Nのときは途中でSDに出てくるのをやめちゃったAaronだけど、
今は毎日出てきているようですね。


ジャケットにリュック、この人なら許せる(笑)


おちゃめ!!

Norbertさんに、トニーノミネートおめでとうございます、
って言えたので良かったです。


6 thoughts on “NY旅行-GW Catch Me If You Can(5/4evening)

  1. 2度目の投稿です。今回楽しみにしてる作品3本のうちの一本がキャッチミーです。既にチケットマスターで前売り購入済みでしてへザーさんが見た席の後ろ辺りの席購入してますので良く見えますかね?
    ACT1が良いって事で楽しんできます。アーロンのダンスにも注目ですね。しかし一週間滞在で最高見ようと思えば10本見れますが昨年9本見て少々ぐったりしましたので今年は8本に押さえようと思っております。って言っても現地行くと気が変わるんですよね。昨年もいきなり予定外にRED観てしまいましたので。

  2. >DOCさん
    二度目のコメントありがとうございます。
    買われたのは2列目あたりですか?ちょっと舞台が高いので、見上げることになるかもしれませんが、でも役者の顔がはっきり見えるので、そこは楽しいと思います。
    あぁ、完全に感想は私個人のものなので、全部通して楽しい!と思われる方も多いと思いますよ。なので変な先入観なく楽しんできてくださいね。
    最大10本ですか!私なら10本見ます(笑)

  3. アーロン、襟が出ていないよ~
    あんまり服装に気を使わないのですね。

    BOMがあるから、この作品はTONY賞では期待できないけど、賞のパフォーマンスで人気が出てロングランしてくれるといいな。
    アーロンはN2NではSDに現れなかったので、是非近くで顔を見たいです。

  4. CMIYC、一列めのど真ん中で観劇させていただいて、どうもどうもありがとうございました!!
    す、すいません…私、横でAct1・Act2とどっぷり楽しませていただいていてしまいました…(笑)でも、確かにAct2で流れが悪くなるのは、、、わかりますねー。Seven Wondersあたりからまただいぶ調子取り戻すんですけどね。特にFrank母のナンバーと父のナンバーが長いですよね(苦笑)
    なにはともあれ、これ以上なく近さで観させていただいて、本当に感謝しています!!

  5. >Megさん
    SDでも襟が出ていなくて残念でした。
    ほんと気にしない人なんですねー。
    作品賞はBOMが有力だと思いますが、ダンスあり、歌ありの楽しい作品だし、Aaronが出ずっぱりなので、頑張って欲しいですね。
    SD、意外と穏やかに対応していたので、このまま続くといいですね。

  6. >kanaさん
    最前列、かなり首が痛くなりましたが、迫力はありましたねー。Aaron、近すぎました!!
    Act2はやっぱりちょいちょい長いですよね。でも後半、一気に加速していく感じは好きでした。また見に行かれたみたいでうらやましい!!

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *