NY振り返り日記 11/20(土)-BAR-

本当は初日と千秋楽だけ見ればOKかな、と思っていたBARなんですが、
前日にCity CenterのHPを見たら、サブスクライバー向けに売っているはずの
Grand Tierの席が1枚ポロっと出てきたので、
いい席出てきたけどなぁ、木曜のを見る限り、
3回も見るべきかどうか迷うなぁと思いつつも、
とりあえず購入フローだけ踏んでみて、途中でエラーなったり、
時間オーバーになったり、
席が売り切れたりして買えなかったら諦めようと、手続きだけ踏んでみたら、
無事買えてしまったので見に行くことにしました(笑)

New York City Center
D26(Grand Tier)
$100＋手数料
City Centerのサイトから

2階席の前から4列目でした。
さすがにMid Mezzからだとほとんど見えなかった表情も、
4列目になると結構前に突き出しているので、見ることができました。

で、この日の公演ですが、見に行ってよかった。
席が良かったのもそうですが、金曜日に出たレビューが
上々だったこともあって、周りの期待値が高い雰囲気がありました。
かつアクターたちも自分の見せ場ですごく張り切っていた感じで、
客席と舞台の相乗効果を感じられました。
ただですね、前に座ったおじさんがめっちゃ大きくて、
かつ劇場も前の人とかぶらないような座席の並びになっていなくて、
時々見づらいシーンがあったのですが、
後ろの席の人がAct1はいなかったので、
ちょいちょい首を傾けながら見ていました。

この日の感想はおっ!!と思ったことだけ羅列しておきます。

・最初にWillさんが出てくるところ。
やっぱり初日段差で落ちたのはアクシデントだったのね。
この日は落ちませんでした。ほっ。
・Independentの間中、ベルトがきつかったのか、
何度もズボンやベルトあたりに手をやるWillさん。
後ろ向きになるところで、ズボンとシャツの間に手を入れていました。
それが気になった(笑)
・このシーン(写真はリハの様子ですが)

こんな状態でもすごい声量のWillさんにビックリ
・WillさんとKelliさんは、そこまで木曜日と違うなぁと思う部分はなかったかな。
常に安定している印象。やや声量が大きくなっていたぐらい。
・Hello, Hello there!はやっぱりステップの踏み方がヘン(笑)
なんか前のめりなんだよなぁ。
・うん??でもI Met A Girlはちょっとこなれた感じだ!!
・胸がどきどき、みたいな振り付けがかわいすぎてこちらが胸キュンです。
・この曲が終わったあと、断然木曜日より大きな拍手と口笛。
・結構音程が難しいのに、全くずれないWillさんやっぱりすごいわー。
・木曜日はほとんど客の反応がなかったBrad Oscarの
歯医者のシーンは、Brad Oscarがノリノリだったせいか、こちらも大爆笑。
木曜日と一番違ったなぁと思ったのはこのシーンかな。
・ただ途中で「熱いのか冷たいものがしみる？」という台詞を抜かしちゃって、
歌詞につながってなかったけど(笑)
・今日もBobby Cannavaleのマーロン・ブランドのシーンで大爆笑
・ここはKelly O’Haraのはっちゃけ方も相変わらずかわいいです。
・Long before I knew youの出だしのDearest Dearestは
もうここだけ切り取って何度も聞きたいぐらいの美声。
ほんとこの曲だけでいいんで、録音して販売して欲しい。
・Act1のWillさんのI Love Youっていう台詞、どきどきします。
あ、すみませんね、今日も私がEllaの気分なんで(笑)
・Act2の最初のChaChaのシーンは何度見ても楽しいです。
・Just In Timeのto goという歌詞の前でワンブレス入れるのが好きです。
・でも足が絡まりそうだ(笑)
・次のSueとSandorのシーンはどちらも台本を見るので流れが止まるのよね
台詞や歌詞は面白いのになぁ。
・The pyramid clubでのWillさんの落ち込み方が偉そうじゃなくてかわいいです。
それまで結構自信たっぷりな男前を演じているのに、ここだけかわいいのよね。
・Hello Hello thereを一人で歌って気持ち悪がられるときの
驚く、というかえ？なんで？みたいな顔がAct2の中ではツボです。
・あー。Long Before I knew youのRepriseが最後のWillさんの曲なので、
これを聞くと終わっちゃうなぁとちょっと残念な気分に…。
・最後のThe Officeのシーン。Kelliさんがここでもマーロン・ブランドのマネした!!
木曜はしてなかったのに!!大爆笑でした。

ということで2回目の観劇終了。
とにかく木曜日と全然客席の反応が違ったのと、
出演者も初日の緊張が取れたのか、リラックスして、
見せ場がそれぞれパワーアップしている感じでした。
これなら3回見る価値あるわーと思いました。

終わった後はまたステージドアへ…。
明日も来るから今日はパスしようかと思ったんだけど、
明日、もし会えなかったらなぁと思って、とりあえず行ってみました。
この日は結構待っている人が多くて、
Willさんも出てきた瞬間、つかまっていました。
そしてWillさんの隣には2人の娘ちゃんが!!
FBの写真で見たことがあったので、すぐ娘ちゃんだとわかりました。
お姉ちゃんがWickedのトートバッグを持っていたんだけど、
最近はあの作品がお気に入りなんでしょうか。
お姉ちゃんが「こっちの人にもサインして」みたいなことをパパに伝えていて、
「彼女は僕はエージェントなんだ」ってパパが言ってました。
あと、あるファンがたくさんサインをしてもらっていて
(Willさんが出演した作品のPlaybillをほぼ持ってた!!)
その人がThank youと言ったら、
The Pleasure is mineってWillさんが言って。
この言い方がまたクールでかっこよくて。
なんとなくこの言い方ってかっこつけている感じがするのですが、
Jeffを演じたあとのWillさんだと似合います(笑)

私は人が多かったので少し離れたところで待っていたのですが、
Willさんが見つけてくれて、「また来てくれたんだねー」と。
次はいつBEに来る？と聞かれたんだけど、
(Willさん、私そんなにBEに行く印象ありますかね?!)
その前に明日のチケットが取れたら、明日来ます、
でもチケットがあまり残っていなくてわからない、みたいな話をしました。
ほんとはもう少し話したような気がするんですが、
テンパってたので、イマイチ覚えていません(笑)

で、最後に写真だよね？と言われて写真をとってもらおうと思ったんだけど、
少し出待ちの集団とは離れたところにいたので、頼める人がいなかったら、
なんとWillさん、お姉ちゃんに「撮れるよね？」と言って
カメラを渡してくれました。
そしてお姉ちゃんがカメラマンで写真撮影(笑)
しかもお姉ちゃんに「ちゃんと撮れたか確認して」と聞いていて、
Willさんのパパの一面が見れてちょっと得した気分でした。
お姉ちゃんに「ありがとう」と言ったら、ちょっと不審な顔つきで
「No prob(lem)」って言われたんだけど(笑)
ごめんね、あやしいよね、確かに。
おかしな英語喋ってるアジア人が、パパと喋ってるんだもんねぇ。
すみません、ほんと。

それにしても、奥さんにも娘さんにも写真を撮らせたのって
多分私だけじゃないかと(笑)
Chase家にはお世話になっています。

ということで、2度目のBARは終わりです。