NY振り返り日記 11/18(木)-BAR Act2-

Act2の感想+SDです。
(12/10追記)


Act2

Entr’ance
Act2の最初もオーケストラの演奏から。
やっぱりこういう始まり方が好きです。

Scene1 the office
冒頭からEllaが真っ赤なドレスで登場。
こういう「ブリブリ」な衣装でもKelliさんが着るとかわいいですね。
ここでEllaがCarlからデートにむけてChaChaを習うんだけど、
(♪Mu-Cha-Cha)
Ellaが習ってデートに向かったあと、
Carlがアンサンブルを率いて、ChaChaを踊る見せ場があるのですが、
アンサンブルが白いシャツに黒いパンツという
すごくシンプルな衣装で踊るんだけど、
それが逆にかっこよさを引き立てていたというか。
なかなか見ごたえがありました。
ダンスのことは良くわからないんだけど、
間にちょっとコミカルな動きも含まれていたりして、
ただスゴイでしょ、と踊られるより、強弱があって楽しかったです。

Scene2 Central Park
2人だけで踊りにいくはずがパーティーに行く必要が出てきてしまったので、
Ellaが残念がると、Jeffがここで踊ろうと、踊り始めます。
いや、またここの♪Just in Timeの声が良くて。
声がよくて、パーティー用のスーツでって、
もうどんだけあなたは私をノックダウンするんですか。
歌詞もsweetだしさー。
そして超ピンポイントなんだけど、
The losing dice were tossed
My bridges all were crossed
Nowhere to go
のto goの前にワンブレス入って、to goと響かすのがステキでした。

でもダンスが、やっぱりちょっとあやしい(笑)
なんとなくKelliさんに引っ張られているような感じがありました。
男性がリードするダンスなのにぃぃぃ。

Scene3 Larry’s house
パーティー会場のシーン。
周りはセレブだらけで萎縮するElla。
しかも周りが芸術に精通していないEllaをからかうので
(♪Drop the name)余計居心地が悪くなります。
実はこの曲があまり好きじゃなくて。
周りがEllaをいじめているというか、皮肉っているのを、
Ellaが持ち前の人を惹き付ける魅力でくぐり抜けるとか、
上手くかわす曲かと思ったら、なんか反応がバカっぽいというか。
この曲のせいで、Jeffが何故この人が好きになったのか、
一瞬疑問符が付くんですよね。
OBCアルバムより、Kelliさんがかわいらしく歌っていたから
まだよかったんだけど、でもこの歌詞がやっぱり意味不明。

でもこのあとの曲はすごく共感できるというか。
Jeffが色んな人にEllaが素晴らしい女性だと言うものだから、
ウソをついていることを心苦しく思い、
Jeffがいなくなった隙に帰ってしまうのですが、
ここで歌う♪The party’s overが、本当にキューっとなるんですよ。
Kelliさんの抑えた歌い方が好きでした。

Scene4 The crying gypsy cafe

場面はかわってSueとSandorのシーン。
レコード会社に引っ掛けて、Sandorに詰め寄る側が
音楽用語(?)を使いながら詰め寄るのですが、この台詞が面白い!!
あと、パニックになったSandorが
Sueに助けて、お金を貸して、という内容を歌うのですが、
(♪Salzburg)、これも韻を踏んでいるのが面白かったのと、
だましだまし歌っている(歌詞の内容も、Sueへ気持ちも)
のがおかしくて、ここも結構笑いが多かったと思います。
ただ2人とも台本を見まくるので、ちょっと流れが分断されていました。

Scene5 The pyramid club
また場面がかわって、JeffとEllaが行く約束をしていたThe pyramid club。
JeffがBlake Bartonと一緒に飲み始めると、
同じテーブルにDr. Kichellが来て、そのタイミングで
「♪The Midas Touch」の演奏が始まり、
JeffとBlale Bartonが2人してそのタイトルを聞いた瞬間
お酒を吐き出すというめちゃめちゃベタな展開なんですが、
こういう古いけど、王道なのって好きだったりします。
しかもWillさんの吐き出し方がうまくて(笑)
褒めるとこじゃないと思うんですけど、
上手い具合に霧状になっていて、
遠い席でもお酒が飛び散っているのがわかりました。

Scene6 Subway platform, Bay Ridge
3人で話をしていると、どうも3人とも
「Muse」と出会ったことがわかり、その特徴も全く一致。
そこでJeffはBay Ridgeに向かうことにします。
地下鉄に乗るときに何故か一瞬♪Hello, Hello Thereを
Jeffが歌うのですが、前回と違ってめっちゃ気持ち悪がられるJeff。
そのときの何で?!みたいなWillさんの表情がツボでした。
そしてEllaを思って、♪Reprise: Long Before I knew youを
歌うのですが、いやぁ、声が良いです。
Act2はほとんどWillさんの歌がないのですが、
一番声が好きなこの曲がもう一度あって嬉しい限りです。

ここでBartonとDr. Kichellに電話するのですが、
どちらもSusanswer phoneを使っていることに気づくJeff。
合点がいって、「Mom~~~~~」と叫ぶのですが、
実はここの台詞、めっちゃ楽しみにしていました(笑)
いや、なんか、WillさんってMomっていうイメージがなくて。
なのでもうここは、この台詞だけで満足です。

Scene7 the office
Officeでは、あんないい人にもうウソはつけないと
Ellaが出て行こうとするのですが、
♪I’m goin’ backが、結構かっこよかったです。
あとB’wayっぽく、電飾がついたりするのも、
これもまた古い手法ではありますが、ワクワクしました。

これを歌い終わると、JeffがOfficeを見つけて入ってきます。
Ellaはおばあちゃんを装うんだけど、
Jeffにはもうバレていてかつ、
Whatever you are, I love youって言うんですが、
はぁ、Willさん、もうそういう台詞、ドキドキしちゃいます。
そう、とにかくJeffって肉食系男子なので(笑)、
すっごいストレートに気持ちを表現するんですよ。
もう何度キュンキュンすればいいんでしょう。
正直、キュン疲れしました(笑)

そして最後にEllaにお世話になったサブスクライバーが
お礼をいいに来て、めでたしめでたしなんですが。
(♪Finale)、やっぱりちょっとAct2は意味不明というか、
話がどんどん飛ぶので、JeffとEllaの関係が
ちょっと手抜きな印象も。
それぞれの見せ場は面白いんだけどねぇ。

で、カーテンコールですが、
Willさん、BEのときとはちょっと違った充実感というか、
楽しそうというか、満足感があるというか、なんか違う表情だなぁと思いました。

そして、終演後、SDへ(笑)
事前にSDの場所を確認して、入口とは反対の場所だと
わかっていたのですが、いかんせん、ここの観客は動きが遅い(笑)
もしかしたらWillさん、サクサクっと出て行っちゃうんじゃないかと
思いましたが、私がSDについたときにはまだ誰も出てきていないようでした。

SDとサインがある場所は一ヶ所なんですが、
劇場を出る手前のところに、楽屋につながる窓口(?)みたいなものを
たまたま見つけて、その側にあるドアからも外に出れたので、
どちらから出てきても見つけられるように、
ドアから少し離れた場所に立っていました。

すると結構早い段階で出てきたWillさん。
しかも、SDとサインのあるドアではなく、
こっちから出てくるかも、とチェックしていた奥の
ドアから出てきました。うん、読みが鋭いな、私(笑)
そしていつもどおり、ガツガツとオトコマエな歩き方です。
私の前に数名人がいたので、誰かが止めるだろうと
思っていたら、なんと、Willさんに誰も話しかけられなかったみたいで、
結局私の目の前まで来てしまいました。

そこで慌てて「Hi」と言うと、憶えていてくれたみたいで、
「また会えたねー」ってハグをして迎えてくれました。
涙。
そして今回はどのぐらい滞在するの?とか、
BEは見る?って聞かれて、
いやいや、今回はあなたが出ていないからBEは見ないよって言ったら、
「そうだよねぇ」って、Willさん、オチャメです。
この作品、見に来てくれたんだねー、と言われたので、
なんとかチケットが取れたんだけど、リアメザニンだから結構遠くて、
と言ったら、でも楽しんでもらえた?と聞かれたので、
もちろん!!すごく良かった、みたいな話をしました。
で、次はいつ会える?って聞かれたので、
まだチケットは取ってないけど、日曜日にまたくる予定です、
って言ったら、OK、じゃ、またそのときね、って言ってくれました。
で、写真いい?と聞いたら、Willさんの友人が近くにいたようで、
こいつが撮ってくれるよ、って言ってくれたので、
その友人に渡して写真を撮ってもらいました。
そのとき、Willさん、寒いのにTシャツ1枚でして。
「なんか、一人夏みたいじゃない?」って言ったので、
思わず笑ってしまいました。
そのとき撮った写真はダウンコート着てる私と、
TシャツのWillさんという、大変おかしな組合せです(笑)

Willさんはそのあと友人と帰っていったのですが、
結局この日のSDでWillさんと喋ったのは私だけでした。
みんな、Willさん怖くないよ!!
だから是非私よりSD側にたった人はWillさん止めて欲しいよ!!
もう心の準備ができないうちに喋りかける羽目になっちゃいましたからね。
ドキドキしたー。


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