頑張って書き終えるぞ(笑)


R7HのAct2。
2幕の頭にEntr’acteがある作品って好きです。
Act1が終わって、トイレに行って(←私、必ずトイレに行きます)
一旦現実に戻るんだけど、Entr’acteがあると、
気持ちをそこで立て直すことができるから。
立て直すというかスイッチが入るというか。

ただここのEntr’act。
私が見た2日目から少し短くなった気がしました。
全体的に少し時間を縮めるためかな。

2幕の最初は牢屋に入ったRobboのシーン。
すぐに(Love is) The Tender Trapを歌い始めます。
ここの衣装、私が見た初日はシャツだけで
腕まくりをしていたんだけど、
(思いのほか筋肉質でビックリ!!)
2日目からはスーツになっていました。

↑これが見れたのは1日だけ。
シャツだけだと牢屋に入って、随分と時間が経ったんだなぁ、
という印象を受けるのでスーツのほうがいいかも。
あのムキムキの腕を見れないのは残念なんだけど(笑)

Robboが歌い終えると様子を見に来たWillさんが入ってきます。
2人でMarinaはRobin Hoodが好きなわけで、
Robboは好きじゃないんだ、という話をしていたのですが、
Willさんが帰ると入れ違いでMarianが登場。
2人でAll the Wayを歌い、
(ここは音域があっているみたいで、Marianの聞きごたえあり)
Marianは必死に謝り、テレビを通じて何とかすると約束します。

Willさんがナイトクラブに戻って、
別のRobin Hood計画を実行しようとHoodsたちに呼びかけると、
Marianが入ってきます。
Willさんが以前お会いしましたっけ?と聞くんだけど、
すぐに牢屋ですれ違ったことを思い出します。
でもMarianは牢屋ではWillさんに気づいていなくて、
「想像していたのと違いますね」なんて言っていました。

ここでのやりとりがあまり聞き取れなかったんだけど、
MarianがWillさんに「番組を見ているでしょ?」と聞くと、
この番組ではラッキーな人に航空券が当たるのよ、と、
Willさんにメキシコ行きのペア航空券をプレゼント。

するとAlanaが怒って入ってきます。
Marianはそこで帰るんだけど、
AlanaはWillさんにプロポーズしたのに、
全く放っておかれるとはどういうことだ!と詰め寄ります。
何も言わないし、Alanaの方も見ないWillさん。
Alanaの怒りは頂点に…。
そこで何か言わないの?と問い詰められると、
振り返って、ちょっと間を空けて「Come Fly with Me」を歌いだします!!

もう、この曲の入り方にお客さん大爆笑!!
私もまさかこの曲がこういう使われ方をするとは
思っても見なかったので、手を叩いて笑ってしまいました。

しかもこの曲が随分凝っていましてね。
最初はナイトクラブの中で歌うんだけど、
そこから新婚旅行が始まって、CAが出てきて飛行機の中のシーンへ。

CAの振り付けが、シートベルトの使い方を説明する

動きになっていてここもまた爆笑。
さらにはメキシコのシーンになって、
アンサンブルたちと一緒にサンバを踊ります。

いやー、Willさん、踊ってましたよ(笑)

でももうここは個人的にツボすぎましてね。
サンバの動きとかちょっとおかしかったし、
両腕を胸の前でくるくる回すフリなんて、
全員胸側に向かって手を回転させてるのに、
Willさんだけ外側に向かって回していましたからね(笑)
そのとき、AdamがLa Vie…で肩の動きが逆だったのを思い出して、
Rogerってほんとに踊れないんだなぁと思ったらおかしくておかしくて。
しかも、ちょっとAmyさんの振り付けをチラッと見て確認していた
シーンまで目撃してしまい、ずっとニヤニヤしながら見てしまいました。

ごめんなさい、Willさん。

でも必死なWillさんがちょっとかわいかったんだよー。

でも、全体的にこのCome Fly With Meも何度も見たくなる、
とても楽しいシーンでした。

こう書いていたらまた観たくなってきた。

メキシコのシーンが終わると、
P.Jと取引をしに来たMarianのシーンに移ります。
Marianは女の魅力でP.Jを落とそうとするのですが、
この日、なんだかこのシーンがばたばたしていて、
Marianがソファーに足をぶつけたり、
あまりのぎこちなさに心配してしまうぐらいでした。
で、このシーンでP.Jを落とすことに失敗したMarianは
Robboとの取引の材料として人質になってしまいます。

次の場面は刑務所の前。
Lt. Nottinghamの計らいでRobboは牢屋から出ることができました。
実は、Lt. Nottinghamさん、P.Jの味方のフリをしていただけで
P.Jをどうにかしたいと思っている警官でした。
Robboはやや弱気になっているのですが、
ここで、Lt. NottinghamさんメインでHigh Hopesを歌い、
お互いを鼓舞して分かれます。

そして今度はまたメキシコのシーンへ。
ハネムーン2日目の朝。
Alanaが起きるとWillさんがいないので、
シャワーに入っているのだと思い、
シャワーのほうに向かって甘い声でWillさんを呼ぶAlana。
シャンパンを入れながら、Willさんが出てくるのを待ちます。
…が、スーツケースの上に置き手紙を発見。

なんと!!Alanaが寝ている間に、Willさん、シカゴに戻っちゃいました。
激怒するAlana。
即フロントに電話して緊急事態だから数分後にチェックアウトするといいます。
そしてLove is a Boreを歌いながらパッキング。
ここも力強い歌声で、ほんとAmyさんのソロは2曲とも聞きごたえありでした。

そしてRobbo’sのシーン。
Willさんがメキシコから帰ってきます。
そしてすぐにRobboを助けようと全員が一致団結し、
WillさんとHoodsたちで、Come Blow Your Hornを歌います。
男8人の力強い歌とダンスがとても充実していて、
曲が終わるとしばらく拍手が鳴り止みません。

…が、実は1度目は確かにカッコいいんだけど、
なぜここまで盛り上がるのかわからなくて。
完全にショーストップだったんですよね、ここ。
2日目も実はよくその理由がわからなかったんですが、
3日目にわかりました。
振り付けがめちゃめちゃかっこよかったわー。
はい、A列でWillさんばかり見ていたので、
全体が掴めていなかったのが原因でした(笑)

拍手が全然鳴り止まないんだけど、
Willさんが台詞を発して、物語が再開します。
そこでWillさんを中心にやっていこうと全員が一致するのですが、
そのシーンでRobboが戻ってきます。
あっという間にHoodsたちはRobboの元へ。
WillさんはRobboが帰ってきて嬉しいんだけど、ちょっと複雑な気分。
「ハグはしないけど」という台詞は大爆笑でした。

すると、P.Jが部下を連れて登場。
Robboがすでに出所しているのを見て、
Marianが人質になっていることを明かします。
困惑するRobbo。
そこでWillさんがMarianのかわりに人質になると申し出て、
P.Jに連れて行かれるのですが、
行く前にRobboがWillさん特製コロンを大量にふりかけ、
そのコロンを振りかけたお酒を一気飲みをさせます。
何をするのか一瞬わからなかったWillさんですが、
Robboにこのニオイをつけていけば必ずWillさんの居場所がわかるから、
絶対に探し出す、と約束します。

かわりに解放されたMarianは
テレビ番組で視聴者から恵まれない人のために
お金を集める企画をやろうという話を持ちかけます。
そしてテレビがスタート(Life is for Livin’ (reprise))
P.Jも募金をして、目標金額を達成し、番組が終了するのですが、
実はまわりにいた警備はP.Jの手下で、
募金箱を自分たちのものにしようと持ち帰ろうとします。
…が実は、その周りではHoodsたちが番組スタッフに扮していて、
P.Jの行動を阻止します。
するとP.Jは怒って、自分たちがお金をもらえる理由だったか、
これまでの行為だったかをペラペラと話しはじめるのですが、
実は番組終了と見せかけて、すべて録画されており、
犯行を自供したP.Jたちはあっさり逮捕へ。
P.JはLittle Johnの命は保障しないぞ、と脅すのですが、
そこにWillさんが登場します。
例のコロンのニオイを頼りに、しっかりと救出されていたのでした。

そしてエンディングへ。
全員でRing-a-Ding Dingい、W結婚式に。
ここはフリがかわいかったです。
そしてそのままカーテンコールへ。
WillさんとAmyさんが一緒に出てきたのですが、
すんごい拍手が大きくて、なんか嬉しかったです。

そして最後にMy Kind ofを歌い閉幕。

2幕の最後のテレビ番組のシーンは
ちょっと古い感じもしたんだけど、
ダンスの見ごたえのある曲が2つもあって、
こちらも見ごたえがありました。
Act1にもAct2にも、もう一度見たい!というシーンがあって、
どちらも退屈せずに最後まで見ることができました。
そういや、中だるみってなかったかも。

何度も言うけど、私はこの作品好きです。
曲は古いはずなんだけど、ただのジュークボックスと違って、
曲にオリジナルとは違う魅力を持たせているし、
ダンスも見ごたえがあるところが多かったです。
ストーリー全体がやや弱いかな、とも思うけど、台詞は面白かったです。
(あー、全部聞き取れればもっと面白いはずなのに!!)

ということで、ネタばれ観劇記は終了です。

 


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2 thoughts on “Robin and the 7 Hoods – 3

  1. 詳細なレポ、さすがです!! 踊るWillさん、観たい~。すごい観たいので、早くB-way来てほしいなぁ。

  2. >shimokoさん
    またまた長文観劇レポを読んで下さってありがとうございます。
    踊るWillさん、ぜひ見て下さい。Bway入りは決まったみたいですし、私も楽しみです!

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