NY振り返り日記1日目 Pal Joey

09年の初観劇は「Pal Joey」

上演劇場はStuido 54。
P列だったのですが、最後尾でした。(座席は1番)
結構小さい劇場なんですね。
しかも真下が地下鉄なのか、上演中も足元が揺れる(笑)
こんな場所でいいんでしょうか(笑)。

作品自体は映画を見る限りでは面白くて期待していたのですが、うーん、主役が…。
当初Joey役だったクリスチャン・ホフがケガのため降板して、
代役のMatthew Rischが主役をつとめているのですが、ちょっとイマイチでした。
見た目もイケメンじゃないし、
(本来この役は女性を虜にしてしまう、超2枚目)
動きもイケメンの動きじゃないんだよねぇ。
ダンスも歌も、別に悪いわけじゃないんだけど、
ちょっとしたしぐさとかポーズが決まってないから、
この作品の半分はクリスチャン・ホフが
出演できなくなって損したのではないかと思います。
なんか、マシューさんだと、動きがMr.ビーンに見えてしまうんだよね。
彼のまゆ毛が似ているのもあって、どうも…ね。
彼の写真を見たときに、
「(写真ではいけてないけど)いや、舞台上ではかっこいいはずだ!」と
思っていたけど、見た目どおりだった(笑)
色男はそんな顔の拭き方しないでしょう!とか
←何度も汗をぬぐいすぎで、中年男性の仕草に見える、
キスの仕方がキザじゃなかったりとか
←ロマンチックじゃなかった。何度も唇を重ねればいいってもんじゃないのよ!
ちょっとずつ惜しくて、トータルで結局この人はイケメン役でいいのか!?
みたいな感じになってしまいました。

あと映画と設定がいくつか違ったんだけど、
映画のほうが単純でわかりやすかったかも。
まぁ映画のままやったら、時代が違いすぎて仕方ないのかもしれないけど。

ということで、これは★★★☆☆かな。
決して悪くはないんだけど。
他人におススメするほどではないかなぁ。


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