さて、ちょこちょこ振り返っていきたいと思います。
が、日程が長かったので、いつ終えることができるかは不明…。
気長にお付き合い下さい。
12月29日(土)
29日の成田に向かうところから振り返りたいんだけど、
28日の仕事納めの日に23時半まで引継ぎ作業が続き、
そのあと先輩と1時過ぎまで飲んで、家に着いたのが2時ぐらい、
そこから用意を始めたから、ここら辺の記憶が曖昧です。
というか、その引継ぎが色々とあってね。
こちらのほうの印象が強すぎて、NYに着くまでの思い出は
どーーーーーでもいいという感じです(笑)
ということで、サクっとNYに飛んでしまいましょう。
ちなみに飛行機が今まで乗った中で一番揺れました。
そんな中、YFの歌詞を訳していましたが。
最近、NYに向かう機内では歌詞を訳すのが定番です。
AAで17時にJFKにつき、イミグレも全然並ばず、
荷物も比較的すぐに出てきて、そこからタクシーでマンハッタンに向かいました。
(ちなみに同じ便にアントニオ猪木が乗ってました。)
マンハッタンまでに入るまではスムーズで30分でいけたんだけど、
マンハッタン内が混んでて、アパートまでそこから30分かかりました。
アパート着は19時ぐらいかな。
アパートについてからはあらかじめミュージカルを見に行きたいと伝えてあったから、
超特急でチェックインを終えてもらって、19時40分頃tktsにダッシュ。
AAは着くのが遅いから初日はミュージカルは無理かなぁと思っていたんだけど、
とりあえずtktsに出ている作品を見たら、
見たいリストのSpamalot、Curtains,Avenue Qが出ていて、
よし、見てしまえ!ということでチケットを購入しました。
ただSpamalotはパーシャルビュー、Avenue Qは35%オフだった上に、
席がばらばらになってしまうとのことでCurtainsに落ち着きました。
チケットを買ってからまた劇場までダッシュ。
Curtainsって8Aveと9Aveの間に劇場があって少し遠かった…。
無事開演前について、トイレに走って、
戻ってきてメザニンのど真ん中の席に座ったら、
ちょうど幕があがりました。
ちなみに2階席はセンター以外結構空席があって、
ショウがスタートした瞬間、観客が自由に席を移動していました。
そのおかげで左右と後ろの列がいなくなって、広々と見れました。。
あらかじめCDで予習をしていた作品だったから
全体の流れは知っていたけど、CD内では犯人がわからないから、
初見らしく「誰が犯人だろう」と色々と疑いながら見てました。
全体的にストーリーは地味だけど、典型的なミュージカルで面白かったと思います。
ただ主演のデビット・ハイド・ピアーズでもってるんじゃないか
という印象も受けたので、ロングランはないかもねー。
で、その、デビット・ハイド・ピアーズ。
この作品でトニー賞をとっているし、
もともとテレビで人気があるし(だよね?)、
出てきた瞬間から大きな拍手でした。
正直、歌が超うまいわけでもないし、ダンスが超うまいわけでもないから、
ニッキーとのダンスシーンは、観客が見守っている雰囲気があったけど、
でも客席の視線をずーっと集めてる感じでした。
スパマロットのときはそう思わなかったけど、
Curtainsのパフォーマンスをトニー賞で見たときに、
「あ、この人の作品は絶対見なくちゃ!」とピン!ときたんだけど、
見てよかったです。
「味がある」とか「はまり役」ってこういうことをいうんだろうなぁ。
デブラ・モンクは一度見てみたい女優さんだったのもあって
すごく楽しみにしていました。
でも喉の調子が悪かったようで、
「It’s a business」の時に2度ぐらい咳き込んでいたし、
体調のせいでトーンダウンしていたのか、あまり印象に残っていません。
逆に印象的だったのがジョージア役の女優さん。
ほんとに歌がうまかった。
バンビ役の人は前半、声がキンキンしているだけで
特に見せ場がなくあれ?と思ったけど、「カンザスランド」でバチっと目立って、
最後は大きな拍手を浴びていました。
ただニッキー役はイマイチだった。
最後の拍手もまばらで、あー、みんな同じこと思ってたんだなぁと…。
観劇後はステージドアでDHPと写真を撮ってもらい、
大満足の初日を終えました。
ただ唯一のがっかりポイントとしては
「You were so wonderful」しか言えなかったことだな(笑)
「ありがとう」って言ってくれたけど。
その後、デリで食事を買って帰宅。
無事1日目が終わりました。