NY振り返り日記 1日目

9月13日
東京:小雨 NY:晴れ
服装:5分の薄手のセーター

いよいよ初一人海外旅行のはじまり。
NYは4回目だから、地図は頭の中に入っているし、
治安も最近は全く問題ないし、怖いものなしなんだけど、
それでも緊張してました。

コンチネンタル8便でNYに直行。窓側の席にて。

16時過ぎにNewark空港に着いて、イミグレを終えた後は
往復50ドルで頼んでおいた、あいのり送迎バスにて
今回の激安アパート「NYさくら亭」(46st,9-10ave)に到着。

それからすぐ支度をして、20時から何かミュージカルを見るべく、
tktsに移動しました。
最近まで7aveとBroadway Aveが交差するあたりにtktsがあったけど、
工事のために一時場所が移動していて、
Broadway aveと46stにあるマリオットマーキースのホテルの一階に移動してました。
窓口が少し増えて、以前より並ばなくなったんだとか。
19時に行ったときには並び時間が3分でした。

で、この日は「The Drowsy Chaperone
thedrowsychaperone.jpg
今年のTony賞で5部門を獲得した作品。
Tony賞内でのパフォーマンスがおもしろかったのと、
見た人の評判も良く、先々月までtktsには出てなかったけど、
最近は35%オフぐらいで出るようになり、そのチケットを購入しました。
$76.25 MEZZ C16

劇場
The Marquis Theatre
1535 Broadway

ストーリー
ミュージカル大好きおじさん(Man in a chair)が、
大好きなミュージカルのレコードをかけると、
アパートの一室でそのパフォーマンスが行われる。

彼が好きなミュージカルは、あるミュージカル女優が
結婚のために引退しようとしているが、
(Show Offという曲で、これ以上目立ちたくない、
歌いたくない、キーを変えたくないと歌うのが絶品。
Tony賞授賞式でこのシーンを見た)
人気女優の引退を何とか食い止めようと
エージェントがプレイボーイ(Aldolphoが超いい味出してる!)に
彼女を誘惑するように仕向けるが、
プレイボーイがナンパした相手は、女優のシャペロン(付添い人)だった…
というもの。

Man in a chairは好きなシーンを何度も繰り返したり、
(そのたびに劇中の出演者も同じ場面を繰り返す)
鼻歌を歌ったり、一緒に動いてみたり、
音楽好きなら一度はやったことのある行動で見てて面白いし、
このMan…を演じたBob Martinが本当にキュートなのよ。
他にもミュージカルって2時間じゃ短いけど、3時間じゃ長すぎるとか、
インターミッションは、現実の世界に戻されちゃうからと言って、
インターミッションがなかったりと、ミュージカル全体に関する
感想とか愚痴なんかも織り交ぜられていて、
シアターゴーアーじゃなくても、笑って見られる作品。
英語もそんなに難しくなかったかな。

まだ新しい作品だということもあって、
今はまだオリジナルキャストがほとんど残ってる。
私にとってこんなにオリジナルが揃ってる作品ははじめてだったから、
なんだかすごく得した気分だったわ。
帰りにサインを求めようかと思ったけど、
ホテル内にある劇場で、Stage Doorの場所がわからなくて断念…。

もう最初から超優秀作に出会た感じでした。

Tony Award 2006
受賞
・脚本賞
・楽曲賞
・ミュージカル装置デザイン賞
・ミュージカル衣装デザイン賞
・助演女優賞(Beth Leavel)

ノミネート
・作品賞
・演出賞
・振付賞
・編曲賞
・ミュージカル照明デザイン賞
・主演女優賞(Sutton Foster)←ほんとに素敵だった!
・主演男優賞(Bob Martin)
・助演男優賞(Danny Burstein)


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