1/15/2026 Thu
Operation Mincemeat
Golden Theatre
$79 Orch C106
OMが毎月?隔週?でやっている席が$79で買えるロトが当たって、
前から3列目のチケットを買ったのが、確か去年の12月。
楽しみにしていました。
この日はNatashaとZoeだけがOnで、残りの3役はU/S。
何度もいうけど、ロンドンで見た時に
MontyとCharles、Hesterのアプローチが全然好きになれなかったので、
どんな感じになるのか若干の不安もあったのですが、
良いところとあまり好きになれなかったところの、両方がありました。
CharlesとHesterは良かった。
というか、二人ともだいぶBritish Castに近づけたアプローチでしたね。
Hesterは時々音程を下げて歌っていたけど、それ以外はほとんど一緒。
若干、Jakと比べるとDear Billに物足りなさはあったけど、
余計なBeltingがなかったし、大声選手権にもならなかったし、
じわじわとHesterが、WWⅠで夫を失くすという辛い体験をしていたのが伝わってきたし、
全体を通してとても丁寧な演技で良かったです。
CharlesもNerd感がしっかり出ていて良かった!
Natashaとの息はそれはDavidの方がバッチリだけど、
でもそれに近いペア感があって良かった。
おどおどしていたロンドンと違って、
だんだんとチームの中で存在感が出てくる様子が好きでした。
反対にJeanは2nd Coverだったんだけど、
Jeanなのにずっとポケットに手を突っ込んだりしていて
太々しくて、あんまり好きなアプローチではありませんでした。
いやぁ、でもいいのよ、Natashaがいたから。
偉そうで鼻持ちならないやつなのに、カリスマ性があって
目が離せないMontyになるのがNatashaの魅力。
表情といい、セリフの言い方といい、割と大袈裟なのに、
でもそれに全然嫌味がないのがすごいですよね。
これってもう天性のものなんですかね。
それかゼロからこの役を作り上げたから、他の人とは役の理解度に雲泥の差があるからなのか。
いずれにせよ、彼女のMontyは何度見ても飽きないし、
毎回楽しいし、こんなに楽しい観劇はここ数年なかったなぁと思うほどです。
そして今回は結構Johnnyに目を奪われました。
Johnnyという役どころもあるけど、
彼女の安定した存在感も、安心してOMを楽しめる要因ですよね。
そして戦争はジョークじゃない、と現実に戻してくれるセリフが
彼女に全部あるのも、その安心感の一つかと思います。
そうそう、この日はJohnnyが皆にドイツ軍が
軍隊を動かし始めたと報告する時に、
Natashaが仕掛けて、いつもはない動きを入れて、
Zoeとちょっとふざけあったんですよね。
二人の息がぴったりでやりすぎのちょっと手前でそのおふざけが終了して、
ひきづることなくパッと本編に戻ったのが、さすがでした。
そして今回3列目に座って、
改めて各俳優が違う役をどんどん演じていく様子に圧倒されました。
休む間もなく違う役を演じるってすごすぎです。
シリアス⇔コメディは極端だからまだやりやすいのかもしれないけど、
コメディ⇔コメディでも演じる役に違いがあって、それがすごいなぁと思います。
あと以前BoMのChrisが言っていたけど、
なぜか木曜日に一番観客が盛り上がる説はこの日も証明されました(笑)
OMを木曜に見るのははじめてだったけど、Dear Billだけでなく、
あちこちのシーンで笑いと歓声、そして息を呑むような緊張感が出て、
いつもよりも楽しく観劇できました。