5/20/2025
Oh! Mary
Lyceum Theatre
Balcony B3 $77
★★★★☆
こういう話題の作品はすぐにチケットを買わないとダメですね。
オフの時に観にいけば良かったのに、まぁもう少しあとでいいか、
なんて思ってたら、あっという間にCole Escolaの最終公演が決まり、
慌ててチケットを取って観に行きました。
リンカーンの妻であるメアリーにとって、
もしリンカーンの暗殺がそこまで悪いことではなかったら、
というアイディアを思いついて作ったという作品。
この作品の構想から実際に舞台化されるまでに何年もかかって、
Broadwayにたどり着いたというもの。
2025年シーズンは、映画からではないオリジナルが多かったですよね。
(本に着想を得たのはいくつかあった)
メアリーにとっては幸せではない結婚で、そのせいでアルコール依存に、
リンカーンはClosedで、かつての栄光を取り戻したいと思っている、という設定。
今なら珍しくない設定だけど、それをリンカーン夫妻に適用したところがミソ。
それを基盤にしっちゃかめっちゃかにストーリーが進んでいき、
とにかく演技も派手で騒々しいんだけど、なんか最後にホッとするんですよね。
コメディ要素は、日本とアメリカでツボが違うよなぁと思いつつ、
でもくだらなさを極限まで追求して、でも最後はうまく収める、という
方向性はどこも同じ。
下品だったり、くだらなかったりするんだけど、
Coleのかわいらしさとか、脆そうな感じがキャラクターに相まって、
ついつい引き込まれてしまいました。
リンカーンは自分の国の大統領ではないので、何もコネクトする部分がないんだけど、
リンカーンが暗殺されたFord Theatreには行ったことがあるので、
少しだけ「自分に関係ある話」として見られたのも、
この作品が印象に残った点でした。
それにしても、今後、映画やドラマなどでリンカーンを見ても、
Conrad Ricamoraが演じたリンカーンが真っ先に思い浮かびそうです。