2月ごろにチケットを取って待ちに待っていた、
Broadwayミュージカル「The Proucers」を見てきました。
史上最多の12個のトニー賞を獲得したと言う、おばけミュージカル。
昨年NYに行った時にはストーリーがよくわからんだろうから…と言う理由で
見るのを回避してしまったんだけど、日本公演だと字幕あるしね(笑)

で。
感想は…。

正直、これが12個も!?
というのが率直なところ。

いやいや。批判じゃないんですよ。つまらなかったわけじゃない。
ただ、今まで見てきたミュージカルの、いかにも的な
王道ストーリーではなく、聴かせる音楽も少なめだし、ラインダンス的な踊りも少なめだし、
ちょっと品のないせりふも出てくるし、こんなのってありなの!?っていう
驚きがまずありましてね。正直、内容がぶっとんでる。

でもあのぶっとんで、笑いっぱなしみたいなのがアメリカ人には受けるのか…と思うと、
なんかちょっと文化の差を感じた。
例えば性的な話でも、日本の舞台ってそんなに露骨に表現しないし、
そんなシーンもちょこっと入るぐらいだけど、話の4割はそれだったんじゃないか?と
思うぐらい、たくさん出てきた。もちろん言葉としても。

更にミュージカルのとしても、異色で、ちょっと表現は違うかもしれないけど、
これまで私が見たきたBroadwayのミュージカルが
日本で言う大河ドラマのような、過去の文化を周到してきたものならば、
今回のThe Producersは深夜枠のバラエティーみたいな。
新しい形に挑戦した感のあるものでした。

お婆さんという存在を小ばかにしたように扱ったり、
ナチを熱烈に風刺というか、おもしろおかしく扱ったり、
これってOK出ちゃうわけ!?みたいなノリ。

去年見た中で一番好きだった42ns streetはどちらかというと、
ストーリーも、歌も、ダンスも全てが王道だったから、
それとのギャップがありすぎた。
もちろんおもしろかったのよ。ぶっとんでて、ほんと娯楽という感じだった。
でもどちらかというと、私はダンスとか歌のうまさを
Broadwayには求めてしまうから、期待していたものとは少しずれたかな。
まぁ色んなタイプのミュージカルがあるわけで、
ほんとにあの尋常なまでのぶっとびストーリーは面白かったんだけど、
なんつーの、今までコテコテの伝統歌舞伎を見てきたのに、
それが急に現代語で「超」とかつかっちゃって、
男女の交わりなんかもリアルに表現しちゃった歌舞伎を見たような、なんかそんな印象。

保守的すぎる自分が悲しい。

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