2026年観劇2本目:Operation Mincemeat

2/3/2026 Tue 7pm
Operation Mincemeat
Golden Theatre
Orch R12 $59 Rush

デジタルラッシュを取って見に行きました。
もう2月に入っちゃったねぇ。あと何度、British Castを見られるか…。

この日はJakがお休みで、Sam HartleyがHester役。
前回見たときは3人もU/Sがいたけど、今回は1人だけだったし、
割とSamのアプローチが好きなので、リラックスして楽しめました。

特筆すべきだったのは、Dear Billがいつも以上にぐっと来てねぇ。
SamのHesterって、身長はすごく高いけど、5人の中で目立たないんですよね。
Jeanが前に出てくる分、Hesterは控えめというか、目立たないようにしているというか。
性格や人となりもあんまり見えない。

でもDear Billで、一気に彼女がどういう人なのかが見えるんですよね。
曲の前半では、セリフにもある通り、
「普段通りに」「いつもと変りなく」を徹底している。
いい感じに間を入れて笑いが起きることはあるけど、でもそれぐらい。
なのに、照明がネイビーになるあたりから、じわじわとHesterが見えてきて、
ギャップがすごくいいんですよね。

Jakのアプローチは、Dear Billだけじゃなくて全体を通して完璧だし、
彼がやったからこそ、賞レースをすべて持って行ったと思うけど、
Dear BillのアプローチはSamのもだいぶ好きです。
この日はしばらく拍手が止まりませんでした。

そうそう、この日は遠くに座っていたおじさんがこの曲でちょいと嗚咽を上げていて。
女性が泣くのはよく聞くけど、年配のおじさんの声が聞こえてきたのは初めてだったかも。

でもやっぱり何といってもNatashaですよねー(笑)
別にいつもと違うことを何かやるわけでもなく、
一貫してMontyを同じように演じているのに、いつもおもしろい。
彼女が作りだす緊張感や、安堵感、
そしてMontyの過度だけど嫌味のない自信に毎回支配されちゃう。

それにしても、コメディってウケを狙いに行くと、下品になることが多いけど、
彼女にはそれが一切ないのがほんとにすごい。
線引きってどうコントロールしているんですかね。

ぜひそれを次のMonty役にしっかり伝授しておいてほしいものです。

あと今回ちょっと変わったかな、と思ったのはJean。
先日のNY Timesか何かの記事で、
JeanがADHDっぽいって書かれていたのが影響したのかわかりませんが、
少しそういう雰囲気がなくなっていたように思いました。
前のめりな感じはそのままだけど、前のめりすぎなところがなくなっていました。

まぁでもやっぱりこの作品はおもしろいし、British Castは最高ですね。
なんなら誰かの代役ができるんじゃないかと思うぐらい見ているし(笑)、
内容も全部知っているけど、笑ったり、泣いたり、ドキドキしたり、
最後は一緒に喜んだりを、まったく飽きることなく、
そして毎回新鮮な気持ちで見せてくれるのが本当にすごい。

一つだけお願いするとしたら、Librettoと楽譜を出して欲しいです。
出さないのかなー。

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