2025年観劇8本目:Operation Mincemeat

3/12/2025 7:30pm
Operation Mincemeat
Golden Theatre
Orch H3 Digital Rush $44

一度目の観劇でドはまりして、これはすぐ見に行こうと2度目に行ってきました。
せっかくなので、映画版を前日に見てみることに。人間関係が少し違いますね。
また一度目に見たあとにすぐキャストアルバムを購入したので、
曲にも少し馴染みが出てきました。

さて2回目。

一度目の時に、隣に座った俳優のおじさまが、
一息つく間もなく違うキャラクターをどんどん演じるのがすごい、
とおっしゃっていたので、
5人がどれだけ違うキャラクターで出てくるのかを見ていたのですが、
マイナーなキャラクターでも印象に残る動きや表情をしているのがよく見えてきました。

このインタビューの中で、自分たちで演じるからこれだけのキャラクターを詰め込めた、
他の人に演じてもらうんだったら、こんなことはしなかったと思うと言っていて、
やっぱりこのキャラクター数は異常なんですね(笑)

この作品の良さはキャラクターが大量に出てきても、
ムダが完璧にそぎ落とされており、構成の秀逸さが際立っているところ。

1曲目で時代背景とMontyとCharlesの違いをしっかりと示し、
当時の女性の立ち位置を見せながらも、活躍を暗示するAll the Ladiesが続く。
(ここでビヨンセのSingle Ladiesっぽい振付がありますが、
1回目に見たときは笑いが起きたのに、この日は起きなかった)
で、がちがちのコメディなのかと思いきや、Dear Billで思わず涙。
作戦を慣行するところは、緩急のある2シーンを織り交ぜることで
テンポよく進み、Intermissionへ。

Act2は、まさかのドイツ軍側の曲で始まり、
当時イケイケだったドイツの勢いを感じ、
焦るイギリスと、のんきなスペインの対比があり、
電話線がぐちゃぐちゃになる古典的なボケもありつつ、
本編に戻るとUsefulで女性の活躍が当時は認められなかったけど、
実際にあったことをしっかり入れつつ、
“Glitzy Finale”でミュージカルのお決まりの楽しい終わり方。

舞台らしさ満載で、ストーリーに全く違和感がなく、
ノれるし、本当によくできていますよね。
ほんとにこの作品、好みだわー。

1回目はただただおもしろさに圧倒されたけど、
2回目は構成のすばらしさ、そして考えられた動き、
息のぴったりあった演技、振付のおもしろさなど
細部がしっかり楽しめたように思います。

それでも結局Natashaのアプローチの良さは際立っていて、
私は本当に彼女のMontyが大好きだし、
JakのHesterのDear Billは、あちこちで言われているけど、
この10年で一番素敵なシアターソングですね。

歌のうまさで乗り切る作品がある一方で、
これは細部までしっかりと作りこまれたおもしろさが良さの作品。
最近こういうのがなかったから、頭の良さとクリエイティビティに感心するばかりです。

この1か月後にまた見に行きました(笑)

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